自動車付大根から消費税を考えてみよう - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

木和田 雅朗
FP事務所らいふ工房 代表
大阪府
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:家計・ライフプラン

伊藤 誠
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)
服部 英樹
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月08日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

自動車付大根から消費税を考えてみよう

- good

  1. マネー
  2. 家計・ライフプラン
  3. ライフプラン・生涯設計

参院選挙が公示され最初の週末を迎えましたね。

 

参院選の論点のポイントはいろいろありますが、

 

消費税改正問題もその中のひとつでしょう。

 

ところで、消費税の逆進性を緩める方法として

 

「複数税率の導入」があることは新聞・テレビなどで云われているとおりです。

 

念のため複数税率って何ぞやをおおざっぱに言うと、

 

基本消費税率を10%とし、

 

食料品・日用品等生活必需品の税率は5%、

 

貴金属・自動車等ぜいたく品の税率は20%

 

のように設定することです。

 

 

さて、ここに異業種交流会で意気投合した八百屋の店主と

 

自動車販売業主が業務提携することになりました。

 

で、今度八百屋で

 

自動車付大根(←これポイント)を1本100万円

 

で販売することになりました。

 

ここでみなさんにクエスチョンです。

 

さきの消費税率を当てはめるとした場合、

 

この自動車付大根の消費税はいくらになりますか?

 

 

正解は5万円ですよね。

 

自動車はあくまでもオマケであって、主は食料品である大根なので、

 

適用税率は5%、すなわち消費税額は5万円となります。

 

もし単独でこの自動車が自動車ディーラーで売られていると

 

その消費税率はぜいたく品の20%となり、消費税額は20万円です。

 

ここでみなさんにもう一つクエスチョン?

 

この自動車を手に入れたいなら、

 

八百屋or自動車ディーラーのどちらで買いますか?

 

 

以上の例は現実離れしすぎのただのへりくつかもしれません

 

(とはいえ私ならやるかもね・・・)が、同じ車種でも都市部では

 

レジャー品(ぜいたく品扱い)で、交通網の発達していない地方では

 

生活の足(生活必需品扱い)だったり、

 

自動車は自動車でも、軽自動車は一般品扱いだけどメルセデスは

 

ぜいたく品扱いになったり・・・

 

う~~~ん

 

やっぱりシンプルが一番!ですね。

 

税制も、年金も、社会保障も、えっとそれからそれから。。。

 

 

このコラムに類似したコラム

物価上昇時代が近づいています 森本 直人 - ファイナンシャルプランナー(2014/05/02 18:42)

国債発行残高800兆円超、政府債務1000兆円超に備える家計改善 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2012/04/06 10:00)

消費税アップはすぐそこに! 浅見 浩 - ファイナンシャルプランナー(2011/05/20 09:21)

消費税議論は、迷走か 森本 直人 - ファイナンシャルプランナー(2010/07/01 19:31)

消費税について考えてみましょう 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2015/11/30 18:04)