第3部4回 企業が社外秘にしているPRマル秘テクニック4 - 商品企画・プランニング - 専門家プロファイル

井上 岳久
戦略PR&マーケティング総合研究所 戦略PRコンサルタント、中小企業診断士
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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第3部4回 企業が社外秘にしているPRマル秘テクニック4

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第3部[第4回:企業が社外秘にしているPRマル秘テクニック]

PRネタづくり発想法編「トリガー発想法」

 井上戦略PRコンサルティング事務所http://www.mk-pr.jp/

 

ネタを生み出す発想法の最後に紹介するのは「トリガー発想法」というものです。

トリガーとは拳銃の引き金のことですが、言葉の中には発想の引き金になるような“刺激語”と呼ばれるものがいくつもあります。

それは「時間」や「場所」、「デザイン」、「ターゲット」などにカテゴライズされ、要は商品を構成する要素と考えてもいいでしょう。

 

例えば2009年に「朝カレー」がブームになったのも、私がトリガー発想法を用いて思いついたのが素です。

私のところへは、メーカー各社からレトルトカレーの試作品が次々と送られてきます。

しかし家庭持ちの仕事人としては、昼や夜には中々レトルトカレーを食べる機会もなく、朝に食べることが必然的に多くなりました。

従来、カレーを朝に食べるというイメージは消費者の中に無かったと思いますが、そこで私は「朝」をキーワードにカレーについて考えてみました。

そういえばインドを旅した時にも、朝にカレーを食べて頭がシャキッとした経験がありました。

カレーのスパイスには脳の血流を活性化する効果があるのです。世の中ではちょうど「エリート会社員は朝を上手に活用する」という風潮が広まり始めた頃でした。

そうこうするうちに、「イチローが毎朝カレーを食べている」という話が『プロフェッショナル 仕事の流儀』で放送され、絶好のチャンスが到来しました。

以前から朝カレーの話をしていたメーカーに持ちかけて商品化したところ、見事なヒットとなったのです。

 

実は私は朝カレーのヒットには確信がありましたが、それは朝専用缶コーヒーの前例があったからです。

ある事情通から聞いた話だと、実はそれ以前に他のメーカーでも朝コーヒーの企画はあったのですが、「朝しか売れなかったら困る」との消極策でお蔵入りしてしまったそうです。

もしそのメーカーの人が「トリガー発想法」を知っていたら、大きな魚を逃さずに済んだかもしれません。

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