- 石田 さおり
- アクティブ英会話講師紹介センター 代表取締役
- 神奈川県
- 英語講師
対象:ビジネススキル
先日、当社で主催している「英会話講師養成セミナー」についてのお問い合わせを頂きました。
お問合せ頂いた方は以下のような方でした。
「小学校英語が本格的に導入されるに当たって英語講師になりたい」
「児童英語講師養成スクールに通うことを検討している」
「多くは価格が高いので当社の安価なセミナーに魅力を感じている」
「J-shineの資格が取れたほうが就職に有利ではないかと思っている」
「J-shine取得が出来れば就職できるのかどうか危惧している」
上記のような思いを抱えている「英語講師の卵」及び希望者の方は近年増えていると思います。
そこで、ここでは弊社の英語講師養成セミナーだけではなく、色々なところで開催している養成セミナーについて私が思っていることや
それぞれの特徴などを考えていきたいと思います。
注意)以下の考察は、全てアクティブ英会話講師紹介センターの主催者兼子供英語指導歴約10年の私が考える個人的意見です。各種データは自身で体験あるいはネット等から調べたものに基づいておりますが、真偽の保障はできません。予めご了承ください。
現在各地で開講されている児童英会話講師養成セミナーについては大きく5つに分かれています。
1)子供英会話スクールが母体で開講している養成セミナー
例)子供英会話のミネルヴァ「こども英会話講師養成スクール」
当社「子供英会話講師養成セミナー」
2)英会話スクールが母体で開講している養成セミナー
例)イーオン「小学校英語指導者資格取得コース」 ※1)と似ているようですがかなり中身が違います!
3)出版社・教材開発会社が母体で開講している養成セミナー
例)出版社アルク「アルク児童英語教師養成コース」
4)学校法人や専門学校などが母体で開講している養成セミナー
例)津田塾大学オープンスクール「小学校英語講師養成コース」
オーストラリアLETS「児童英語教師育成2週間プログラム」
アナハイム大学「Certificate in TESOL Online」
5)その他、子供英会話講師の養成に特化したスクールなど
例)ハートステップカレッジ「子ども英会話講師養成講座」
数が多いのは1)の子供英会話スクールが母体のセミナー。大規模なものから小規模のものまで、費用もまちまちです。今まで実際に指導をしてきた経験・ノウハウを生かした講座なので、私的には一番お勧めです。
それ以外で増えているのは主にオーストラリア・ニュージーランドへの短期留学で指導法を学ぶ講座(上記の5番にあたります)ですが、これについては向いている人といない人がいるような気がします。
特に子育てがひと段落して英語関連の仕事を!ということで考えている方(実際、この層が英語講師としては現在主流の層です)にはちょっと実現までに困難があるでしょう。
このあと、次回からはそれぞれの特徴について考えていきたいと思います。
お楽しみに!
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