- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
今日まさに、自分の子どもに宿題を教え、会社では日本語を教えて来たので即、実践・・・といきたいところなのですが、なかなか思うようにはいきません。
特に、「デキの悪い相手」に対しては、つい投げやりな気持ちになってしまいがちです。
〔自分の子どもに対しては、つい感情的になって「こんなこともわかんないの?〕と言ってしまう〕だからこそ、何度も繰り返して読みたい本です。
では、心に残った一文をご紹介します。
・懇切丁寧に説明しているばかりで、結局、生徒ができるようにならないのでは、本当に教えている ことにはならない。
学ぶ側ができるようになったかどうか。
これだけが教えたことの評価なのです。
・苦しい、楽しいという問題は、教えるということにとっては、二次的な要素なのです。
それよりも、学ぶ側に充実感が生まれるかどうかが大事なのです。
やっているときには多少苦しい、けれども充実感があり、終わったときには楽しい。
それがノーマルな教育です。
・教える側の情熱というのは、「教える対象〔事柄〕について憧れ続けて、先行者として輝きを放ち
見ながら今もまだ学び続けている」それが必要なのです。