整理する力と伝達力 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年05月06日更新

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整理する力と伝達力

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夢を実現する力 私の教育ポリシー
私は毎年、新入社員研修の講師を担当しているのですが、
人事のほうから新人に対する要望として、
「整理する力」と「伝達力〔聴く・話す・書く力〕」を向上させて欲しいという指示がきました。

確かにこれらは、ビジネスシーンでは、どの職種にも共通して求められる能力です。

そこで研修カリキュラムを考案したのですが、

その前に、「整理する力があるとはどういうことなのか?」
「伝達力があるとはどういうことなのか?」について、定義してみました。



【整理する力があるとはどういうことか?】

■まず前提条件として・・・
「物事の本質を掴むことができる」

その上で・・・

・目的を明確に把握し、目的達成に徹することができる
・目的に照らして優先順位をつけることができる
・「目的と手段」を明確に区別できる
・「原因と結果」を明確に区別できる
・分類できる〔物事の関連性がわかる。上位・下位の概念がわかる〕
・要約力がある〔ある事象を、適切な単語を使って端的に表現できる〕


【伝達力があるとはどういうことか?】

■主観と客観をバランスよく使い分けて話す/書くことができる
・人の心理をよむことができる〔人間の喜怒哀楽、求めているものがわかる〕
・主観性がある〔まず自分の信念・願望があり、それを情熱的に伝えられる〕
・客観性がある〔相手の立場に立った冷静な視点がある〕
・具体化できる〔豊富な比喩や例え話を、適切に応用することができる〕
・数値化できる〔客観的なデータを使うなど、数値で表現できる〕

■伝えたい内容をシンプルに構築できる
→難しくて複雑な事柄を、簡単にわかりやすく表現できる
・ツリー化できる
・ストーリーを作ることができる
・表やグラフなどを使ってビジュアル化する等、効果的に表現できる

以上


これらの力をつけるために、体験型カリキュラムを通じて取り組んでいます。