- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:クリエイティブ制作
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
そのコピーはイケてる?コピーライター入門 #2
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デザインと企画、その気持ちイイ関係。
企画・デザイン、その発想法
2009-10-08 08:35
台風は事前の準備と、正確な情報そして、いざと言うときの避難の準備で被害を防ぐことが出来ます。
十便に気をつけましょう。
こんにちは、
エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。
キャッチコピーの目的は、人目を引くことが第一です、
アイキャッチという言葉を良く使いますが、まさしく人目を引くことの意味です。
人はギャップを感じた時に、その対象物を深く記憶に刻むとはよく言います。
人目を引くためにどうすべきか?
さまざまな戦術を用いて作り上げていく必要があります。
三つのコピーライト分類
まずコピーには、3種類あります、コピーの役割により分類されます。
(1)キャッチコピー(キャッチフレーズ)
読者の注意を引くための言葉。
「惹句(じゃっく)」とか、「うたい文句」という人もいます。
さまざまな表現が使われ、それだけの辞典なども本屋さんで売られるほどです。
(2)リードコピー
キャッチコピーで引きつけた読み手の興味をさらに増幅させ、
読み手をその先のボディーコピーまで導かせることです。
(3)ボディーコピー
広告本文のことです。キャッチコピーで注意を引きつけられ、
リードコピーで興味をかき立てられた読み手の心に商品(モノ)やサービス(コト)に対する欲求の火をつけ、
購買や申し込み、問い合わせといった行動へ誘導します。
このほかに、ボディーコピーが長い場合は、「見出し」が入り、写真が添えられれば、
それを説明する文章「キャプション」なども入ります。
普段、新聞や雑誌、インターネットで文章を読む機会はとても多いです。
「オールアバウト」でも、実は上の三つ+αで原稿は構成されています。
だいたい広告はこの構成に従って作られますので、
「キャッチコピー」→「リードコピー」→「見出し」→「ボディーコピー」→「キャプション」と。
続く構成は多くの人に受け入れられやすいパターンです。
では、どうしたらユーザーの心をつかむキャッチコピーを作れるのでしょうか。
その重要なポイントの一つが「ターゲット」の設定です。
次回は、このターゲットの設定について書いてゆきます。
つづく。
参考出典 : 中村祐介 :コミュニケーション戦略メモ」
広告デザインと映像のエスオープランニング