そのコピーはイケてる?コピーライター入門 #3 - クリエイティブ制作全般 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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対象:クリエイティブ制作

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そのコピーはイケてる?コピーライター入門 #3

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デザインと企画、その気持ちイイ関係。 企画・デザイン、その発想法
すっかり秋到来です、バイクを愛するものとしてよい季節になりました。
お魚を食べたければ海へ、野菜を食べたければ山へ、日本は四季折々のある美しい国です。

エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。

広告の王道、コピーライトについて書いています。

コピーといってもコピー機のことではありません。
そのコピーはイケてる?コピーライター入門の第三弾です。

前回、コピーライトには大きく3つもコピー分類があると書きました。

三つのコピーライト分類



(1)キャッチコピー(キャッチフレーズ)
(2)リードコピー
(3)ボディーコピー


広告は、基本的にはこの構成に従って作られますので、
「キャッチコピー」→「リードコピー」→「見出し」→「ボディーコピー」→「キャプション」と続く構成は多くの人に受け入れられやすいパターンです。

では、どうしたらユーザーの心をつかむキャッチコピーを作れるのでしょうか。
その重要なポイントの一つが「ターゲット」の設定です。

「訴求対象」=「ターゲット」


世の中にあるキャッチコピーや広告を見ていて、「面白い」とか「つまらない」とか
「気づかない」という自身の心の動きを感じたことがありますか? 
これには、三つの原因があります。

(1) 対象となる広告が、あなたをターゲットとしている
(2) 対象となる広告は、あなたをターゲットとしていない
(3) 対象となる広告の、出来がよくない


(1)のとき、あなたが面白かったり、


興味を持ったりすれば、それは広告として成功です。

(2)のとき、あなたがつまらないと感じたり、関心を持たなかったりしたとしても、


広告としては成功です。
二つとも成功なのに、あなたは面白いと感じたり、つまらないと感じたりする。
これこそが、ターゲット(訴求対象)というテーマです.

(3) 対象となる広告の、出来がよくない


(3)は問題外ですね。

ターゲットとは、メッセージを伝えるべき相手のことです。
新聞広告なら読者、テレビCMなら視聴者。Webサイトなら閲覧者のことです。

ところが、広告の目的によって、ターゲットは異なります。

次回は、この広告戦略、マーケティング戦略も含めて大切なターゲットについて、
書いてゆきます。

つづく。

オールアバウト/専門プロファイル、山藤

クリエイティブ・プロダクション 広告デザインと映像のエスオープランニング