整体をはじめとする療術業界での起業支援コンサルタントです。
高齢化社会に適した事業で、
あなたの豊かで自由なセカンドライフを実現しましょう。
整体で起業をしようとする方には共通点があります。
1つめは、ご自身の生き方に対して疑問をもち、よりよい人生にしたいと考えていること。
2つめは、社会に対して疑問をもち、よりよい社会にしたいと考えていること。
そして、3つめは、人の役に立ちたいと考えていることです。
これらはとても大事なことです。
しかし!
同じように共通点をもちながらも、その”起業への道”は大きく2つに分かれてしまいます。
1つは、起業を実現する道。
もう1つは、起業を目指しているだけで、実際には起業しない道。
目をそむけないで考えてみてください。
「あなたは、起業したいですか?」
個人事業であろうが、会社を設立であろうが関係ありません。
本当に起業したいですか?
・・・・・・
わかりました。
では、あなたが現実と向き合う勇気をお持ちの方だと信じて!
このコラムでは、反面教師として
「整体でなかなか起業できない人」
をご紹介していくことにします。
(いわゆる事例紹介ですね)
まず、最初に
なかなか起業できない「起業のために勉強!勉強!勉強くん」
をご紹介しましょう。
”勉強くん”は名前の通り勉強が大好きです。
たとえば・・・・・AさんとBさんの成功例と失敗例で見てみましょう。
30代の男性で、配偶者あり、子供あり、現在は会社員で、
整体経験なしの、AさんとBさんがいらっしゃるとします。
私が副校長をつとめる整体学校で、整体技術を3ヶ月間学びます。
私は「起業したいのなら早く開業した方がいい」と考えて、
開業方法もアドバイスさせていただきます。
ここまでは全く同じです。
AさんとBさんが習得したものは3ヶ月での整体技術と、
開業のために何をすればいいのかという知識だけです。
Aさんは、さっさと会社をやめる準備に入りました。
そして店舗を借りるために物件をみてまわるなど
「開業のための具体的な準備」に入りました。
こうなると、加速度的にすすんでいきます。
何しろ「起業したい気持ちがますます膨らむから」です。
家族へ施術するだけでなく、友人・知人にも施術をします。
誰でも周囲には、どこかしら身体の痛い人はいるものです(笑)
ですから、整体技術の勉強もより具体的になっていきます。
開業のために必要な勉強もより具体化していきます。
・・・・・・結果、Aさんは5ヶ月目に会社をやめて、
・・・・・・6ヶ月目には開業しました。
一方、Bさんはどうなったでしょうか?
・・・つづく