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丹多 弘一
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西野 泰広
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閲覧数順 2016年12月10日更新

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NDAはステップ・タイミングを見極めて結びましょう

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情報・知識 事業者側からみた機密保持契約(NDA)の扱い
皆様、

こんにちは。山本 雅暁です。

今回は、前回に引き続いてNDAの事について述べます。


本日は、前回のコラムで述べましたようにどのようなステップ・タイミングでNDA締結の行動を起こすべきなのか、について説明します。

相手先によっては、ちょっと極端に言いますと、会話・討議する話題や内容の秘密度に関係なく、話し合いを始める前にNDA締結を要求する場合があります。

前回のコラムで述べましたように、やみくもに必要性や目的の事前確認なしにNDAを締結する事はリスクが高くなる可能性があります。

私は、次のようなステップを踏みながらNDA締結の行動を起こした方が良いと考えています。


一般的な説明よりも事例をもとに説明した方が判りやすいと思います。
そこで。ここでは、相手先と共同開発・設計などの事業連携(アライアンス)を行うかどうかの話し合いを行う事を仮定して説明致します。


アライアンスを考える上でのポイントは以下の通りです。

ポイント1


何の為に行うかと言う目的::達成すべき事業目標、 経営目標の再確認
⇒これは事前の確認行為として非常に大事です。

ポイント2


次に相手先を考えるとき、次の事を明確化していく。

◆相手先の持つ技術などの価値を引き出し、新製品、新規事業、コストダウンにつなげられるか
◆相手先と組む目的は;開発、設計期間の短縮、資金調達、等
◆中長期的に、”Win-Win”関係を構築できるか? 
◆相手との事業スキームは、(ビジネスモデルの構築);共同開発など


ポイント3


相手先の選定

◆連携相手先候補の当該(事業)分野における地位・実績、他社との提携の有無など公開情報を収集し調査、分析する。

◆相手先について確認する事項;

-経営方針
-技術力
-特許
-資金
-他社との連携やM&Aの実績、など


ポイント4


相手先との話し合い開始

◆先ず、電話やeメールなどで相手先に話し合い開始の目的や提案を行い、相手先から同意が得られたら、話し合いを開始する。

◆この時、相手先からNDA締結の提案が出されても、このままNDA無しで話し合いを継続できるよう相手先の理解を得るようにする。
当面の間、お互いにGentleman Agreement(紳士協定)べースでNDA無しで話し合いを継続する。

◆相手先との信頼感が醸成出来たと感じ、かつ、これ以上の詳細な検討・討議に入る場合、必要だと判断したら目的に即してNDAを締結する。

必要と判断する基準は、これ以上の討議を行うのに双方とも漏れては困る機密情報のやり取りが必要になると判断した場合になります。

さくっと言いますと上記のようになります。

次回から、秘密情報の定義、区分、区別 について述べていきます。

私のコラム記事についてコメントやご質問があれば、何時でも私までご連絡ください。お待ちしています。


今後ともよろしくお願い致します。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁

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