不動産の動向は分野によって違う - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:不動産投資・物件管理

中村 嘉宏
中村 嘉宏
(宅地建物取引主任者)
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閲覧数順 2016年12月08日更新

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不動産の動向は分野によって違う

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これからの不動産市況
             ・・・EMPメルマガ 2009年6月26日号より・・・



友人や知人とお会いすると
「不動産って最近どうなの?」
という質問を受けることがよくあります。


もちろんご質問される方は不動産関係の方ではないので、
気楽にお聴きになっていると思うのですが、
実はこの質問は我々にとっては非常に答え難いものなのです。

なぜなら、
どの不動産マーケットに焦点を合わせるかによって
答えが全然違ってくるからです。


たとえば、我々が扱っている投資不動産の分野から見れば、
物件価格は上昇基調にあります。

(こう言うと一般に方は大抵驚かれるのですが)
5億円くらいまでの都心で築浅のレジデンス系一棟物件は
非常に売れており、極端な品薄状態です。

購入希望者は大勢いるのに、
売り物が無くて売買が成立しないという状態です。

投資用マンションの分野でも、
これまで買いが殺到する物件と
そうでない物件の2極分化が顕著でしたが、
4月以降は
相場を逸脱したような極端な安値の物件は影を潜め、
価格も上昇傾向にあります。

とくに最近はふたたび都心で築浅の高額物件に
投資家の目が集まるようになって来ました。


一方、ファミリー向けのマンション、戸建でも
売れ行きは回復していますが、
ピークより2-3割ほどダウンした価格で流通しており
価格の上昇は見られません。

今後の経済・雇用情勢を考えれば
今の売れ行きが続くかどうか楽観は出来ない分野です。

取引先のサービサー(債権回収会社)の担当者によれば
「ここ2-3年で住宅を購入した人の延滞が急激に増えている。」と言います。

すでに一部マスコミでは
「日本版サブプライム問題」と言われている問題ですが、
これも今後の価格に大きな影響を与えるのではないかと思っています。


賃貸市場から見れば一層悲観的にならざるを得ません。

とくにオフィス市場は壊滅的な状態で、
賃料の下落が激しく
空室率も首都圏でさえ10%近くまで上がっています。

この状況は今後悪くなることはあっても
当分回復に向かうことはありません。


前述したとおり、不動産はどの分野に焦点を当てるかで、
現在状況の把握や将来の見通しが違ってきます。

特に昨今の不動産市況は
分野ごとにまったく違った動きをします。

一般住宅や賃貸マーケットを見て
投資のマーケットを考えると見誤ることがあります。


不動産全体の動きを見ることは重要ですが、
投資家にとっては、とくに今のような時期は
あえて他のマーケットは無視しても
マネーの動きと投資マーケットの動向を
しっかり抑えることが大切だと思います。






         株式会社イー・エム・ピー
         代表取締役 中村嘉宏:談



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