- 植森 宏昌
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
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対象:お金と資産の運用
そもそも「劣後債」とは社債の一種ですが、発行元が破綻した場合は投資家への返済順位は低く設定されている関係上、リスクが高い分だけ配当利回りは高く設定されています。又、発行する銀行側にも有利な面が多く自己資本に組み込む事が出来る関係から経営の健全性を示す自己資本比率の上昇に繋がります。
最近、発行された例でお知らせしますと三菱UFJ信託銀行が総額1000億円の個人向け劣後債8年物で利回りは年2.52%でした。
今迄は劣後債は保険会社等の大手機関投資家に販売されていました。しかし昨今のサブプライム問題を含む金融危機に因り投資資金に余裕が無いのが現状で、大手行は個人投資家に目を付け個人投資家向けの劣後債販売に着目したのです。
ここ何年も続く超低金利の中、リスクもありますが有利な運用の1つでは無いかと個人的には思いますね。検討される方は、リスクもありますので専門家にキッチリと相談してみるのが良いかと思います。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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