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トヨタの全方位戦略から学ぶ

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アメブロより更新中

 

今日から実家へ帰省される方も多いのでは?

 

事業主は会社の規模を問わず、先読みの能力が重要になります。

自動車業界が顕著で世界的にEVへシフトする中で、トヨタはアジア・南アメリカ・アフリカなどが全て電力で賄えないと読み、全てのエネルギーに対応する「全方位戦略」を立てていますね♪

 

(EVだけでなく得意とするハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車などのすべてを開発・販売する戦略)

トヨタが“あえて”「全方位戦略」を採る理由 「EV全面シフト」の欧米と一線トップの座を豊田章男会長からバトンタッチを受けた佐藤恒治社長自身がBEV強化とともに、前社長の「全方位戦略」を踏襲する方針を明言した。欧米勢が「EV全面シフト」を採る中、トヨタの真意を解説する。www.itmedia.co.jp

 

欧州もこの動きに賛同したのはBMW社でした。

 

BMW社長「EV一択ではなく全方位」 トヨタとの水素連携強化望む「ジャパンモビリティショー2023」参加のため来日した独自動車大手BMWのオリバー・ツィプセ社長が日経ビジネスの単独インタビューに応じた。電気自動車(EV)一択ではなく、多様な電動車をそろえて「全方位で成長させていく」と表明。環境技術で提携するトヨタ自動車との関係を「水素関連などでより深めたい」と意気込みを示した。business.nikkei.com

 

 

建築業界も省エネ・創エネで「オール電化」への移行が進んでますが、一方で東北・北陸・北海道が冬に欠かせない化石燃料による暖房システムを残した住環境づくりをすべきだと思っています。

 

新築住宅は「高気密・高断熱」を取り入れる中、既存住宅は北海道に多い二重サッシを本州の住宅にも取り入れる(開け閉めは面倒ですが)とビックリするくらい窓からの熱損失が少なくなり、冷暖房の効きも良くなるのでオススメです!

 

年末年始に実家に帰省し、高齢のご両親の住環境で「寒さ」が問題になったら、先ずは寒い部屋のみインプラスなど簡単なリフォーム・リノベーションをお試しください♪

 

 

 

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