- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
▶︎「事故やトラブル続きで開発計画が頓挫しました。」
マレーシアで大規模開発に関わっていたお客さんAさんは、言いました。
10年程前に、マレーシアの森林地帯を大規模開発するプロジェクトが始まりました。
Aさんは、若手の企業家として、その開発プロジェクトに参加して、大規模な住宅開発を始めました。
ところが、
森林を切り開き始めると、奇妙な事故が多発するようになりました。
重機が突然故障したり、転倒する事故が何度も発生しました。
さらには、作業員が相次いで怪我を負ったり、病気になりました。
「呪われている」
と、現地の作業員が怖がるようになり、開発計画は頓挫、Aさんは莫大な負債を背負うことになりました。
負債から逃れるため、Aさんはマレーシアから日本に帰国しました。
30代半ばで若々しかったAさんは、心労もあり、実年齢よりも10歳以上老けていました。
また、生気を吸い取られたように元気がなくなり、新しく仕事を始める気力も失せてしまいました。
そんなAさんが、人の紹介でセミナーに参加するようになったのは、数年前のことです。
何度かセミナーに参加しているのに、Aさんの気力は回復しません。
30代とは思えない、元気のない声で話します。
これは何かあると感じ、これまでの経緯を聞くと、マレーシアでの一件を話してくれました。
実は、開発計画の頓挫は、森の生き物たちが怒って人間たちを攻撃したことが原因でした。
森の生き物といっても、動物や植物だけではなく、
目に見えない生き物の攻撃がもっとも強く、機械を壊したり事故を起こしました。
彼らにとって、機械を誤作動させることは簡単なことです。
「人間よりはるか昔から私たちが住んでいたのに、人間が侵略してきた」
というのが、彼らの主張です。
彼らは人間からは見えない存在ですが、人間と同等の意識を持ち、森の中でひっそりと暮らしていました。
そんな彼らの生活を、人間が開発によって破壊したのですから、怒って当然です。
彼らは、開発作業をする人間たちだけでなく、開発を計画した人間たちを特定して、攻撃をかけていました。
Aさんは、マレーシアから日本に帰ってきましたが、彼らのターゲットからは外れていませんでした。
WiFiのように、Aさんと繋がるルートを確保して、邪気を送り続けていました。
そのため、Aさんはいくら邪気をとっても、そのルートから邪気を送られ、一向に回復しませんでした。
また、生命力も吸い取られ、実年齢以上に老けていました。
おそらく、開発に関わった人間は、何らかの形で呪いがかかっています。
今回の問題は、見えない生き物の存在を知らなかったとはいえAさんに非があります。
Aさんを助けるには、現地に赴いて、目に見えない存在と話をして許してもらう必要があります。
Aさんに事情を話すと、二つ返事で納得し、マレーシアまでお祓いに行くことになりました。
おそらく、Aさんも不可解なトラブルが多くあり、ただ事ではないと感じていたようです。
マレーシアに渡り、森にいた見えない生き物たちと話をしました。
確かに人間が悪い。
しかし、人間が切り開いてしまった土地に、彼らが今もそこにいることは幸せではありません。
そこで、彼らにまだ森が残っている地域に引っ越してもらえないかとお願いをしました。
最初は怒っていましたが、現状を見て彼らも引っ越すことを了承してくれました。
しかし、一つ条件がありました。
それは、
「移動中に他のものたちから攻撃されないように彼らを守ること」
でした。
どうやら、見えない生き物たちには、縄張りという概念があるらしく、他の生き物の縄張りに侵入すると、攻撃されてしまうというのです。
そこで、私がエネルギーで彼らを守りながら、目的地まで運ぶことになりました。
また、神様から私を護衛するために派遣されていた守り番数十体にも周囲を警護してもらいました。
実際に見えていたとしたら、空中を飛ぶ大名行列が見えたはずです。
写真で撮れたら、みんなに言えるのですが、見えるはずもなく。。。
彼らを約束通り新しい住処まで案内すると、Aさんに送られていた邪気は止まりました。
Aさんは、それから目覚ましい回復を遂げ、年齢相応の見た目に若返りました。
また、元気な声で話すようになりました。
ゲゲゲの鬼太郎のエピソードに出てきそうな話ですが、事実です。
森が怒るという表現は昔からありますが、それは比喩でもなんでもなく、こういった事実があります。
自然とのバランスを考える必要があるのではないでしょうか?
写真は、タイのピピ島のビーチ。
絵に描いたように美しい海です。
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