子供の高校留学準備学習をサポートしたいのですが、何をどう学べばいいのか困っています。 - 海外留学・ホームステイ - 専門家プロファイル

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大澤 眞知子
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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子供の高校留学準備学習をサポートしたいのですが、何をどう学べばいいのか困っています。

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「子供がカナダへの高校留学を希望しています。」

で、始まるご相談をいただきます。


恐らく子供さんが自分でネット検索をし、エージェントの語る嘘ばっかりの夢物語に憧れたのが最初かなと思います。

中には、日本の学校に不満があったり、学校での成績が思うように取れないなどのマイナス要因も、夢物語に惹かれてしまう結果に至るのではと危惧しています。


そんな始まり方をした「カナダ高校留学」希望の親子たち


ほとんどの親は英語で現地とのやり取りなどは出来ないと思います。

カナダについての知識もほぼないでしょう。

エージェントのいうがまま、誤魔化しを信じ込んでしまいます。


そんな方には、まずこれをお読み下さいと強くお勧めしています。


カナダ高校留学の実態2019年総集編」eBook

2020年1月公開以来、多くの方にダウンロードいただきました。

ちょうどパンデミックが人類に忍び寄りつつある時期の公開でした。

2019年時にすでに崩壊寸前であった高校留学は、パンデミックが完全に叩き潰しました。

その残骸の焼け野原のような環境に、「簡単ですよ〜」と日本の子どもたちをまるで人身売買のようにたたき売りしているのがエージェントです。

学区が払うリベートに群がるハイエナのようなものです。


eBook をお読みになった後も、賢明な親としては「これは甘く考えると子供の将来がとんでもないことになる」と危機感を持ちますが、子供はそうは行きません。

一旦カナダを夢見た瞬間からは、それ以外の選択しは見えなくなる10代の脳。

その脳に振り回され「高校留学は危険だと理解しましたが、どうしても子供が行きたいというので」と、論理不明な言い訳をしながら、信用出来てもいないエージェントにおんぶにだっこ手配を頼みます。

自身の子供のことを知りもしないエージェントが勝手に決める(リベート率の良い、しかし、カナダでは評判の悪い高校)をそのまま鵜呑みにし、遠い外国であり、制度も社会も言語も文化もすべて異なるカナダに送る。

親自身は英語でコミュニケーションさえ取れないのに。


ふむ。。。


そんなアタフタする親のみなさんの中でも、賢明な方は「高校留学は難しい。そのために子供に準備学習を」と考えます。

が、日本の学校では間に合わず、塾も全く日本的な指導しか出来ない中で、カナダには何の役にも立たない妙な講座に通ったり、オンラインでただ単に受け身なことを書き写すようなものに大枚をはたきます。

日本にいる間にすでに詐欺にあっているようなものですね。


カナダの教育制度やカリキュラムを知りもしない業者が適当に作ったコースにお金を払い続ける。

カナダ高校に届くレベルにははるかに届かないまま海を渡り、結局何も学べず、英語の出来ない外国人用のクラスで超低レベルのことだけをやり。

一生を通じて非常に大切な高校教育が抜け落ちたままの人生を送る。


このパターンの異常な多さが、私のところに寄せられる多くのSOSの原因であると実感しています。


これが大きな動機となり、カナダクラブから現在高校留学・大学留学中の日本人生徒へのアカデミックサポートを始めたのが2016年です。


もともと、日本の高校で基本学力を確実につけ、カナダ大学を目指す生徒のために続けて来た特別オンライン指導のカナダクラブ

現在は、実際に高校留学中、大学留学中の生徒が3割以上を占めるようになりました。

_______________

現在高校留学中の日本人高校生には下記のような指導・ヘルプを行っています。カナダクラブ自体の詳細はこちらから


- UX Englishから提供中のEssay Basics(カナダの高校カリキュラムに熟知した指導者Robert McMillanオリジナルカリキュラム)を使用し、カナダのGrade7〜10までが習得するエッセイの重要な基本を指導。 全40レベルをすべて終了するとGrade11に対応出来るスキルが学習出来ます。

過去受け入れた高校留学中の生徒は、ほとんど何の基本も学ばないまま留学し、エッセイ能力ゼロのままというケースが多いです。

やっと、みつけた本物のエッセイ指導に「わ!エッセイってこう書くんですか?」 「文法ってこんなに大切だったんですか? カナダの高校では何も教えてもらってないです。」という声が上がります。

レベルが上がるにつれ、「ひとりじゃないんだ。教えてくれる人がいる!」と、今まで何が何やらわからずもがき苦しんで来た穴から出られる期待で、みんなどんどん前向きになっていくのを実感します。


- 学校の授業内容、宿題のヘルプも提供していますが、上記基本練習あってこそのヘルプです。 何も基本を知らないままでは、宿題で何を聞かれているか、何をどう書くかの見当さえつかない生徒がほとんどです。


- その他、個々の生徒の適性、能力、将来の希望などに合わせ、細かい個人的指導も行っています。


- カナダクラブ生親子には要請があるたびに、個人面談を行い、多岐に渡るアドバイスを行います。

留学中の学校と親が交渉する際にも、裏方として強力なヘルプを行います。

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実は、今日のこのコラムは下記のご相談がきっかけとなりました。

(個人情報のため、主題を変えないまま内容を多少変更しております。)


「カナダへの高校留学を考えている中学生の親です。英語もわからないので手探りで説明会を受けています。

勉強の面では英検の準備、その後エルティスのテストを受けるつもりで勉強中ですが不安です。

特に大澤先生の高校留学の実態を拝見したら戸惑いが出てきました。

小学生のときに子供が留学したいと言いだし、準備勉強を色々助けて来たのですが、やはり高校留学は無謀すぎるのかと考え始めました。

親自身も留学に対し無知、カナダの教育制度やレベルについても無知すぎるので、なおさらそう思うようになりました。 

そんな中「カナダ高校留学の実態」で現状を教えて頂きありがとうございました。」


非常に賢明に子供さんを支えていらっしゃる様子が伝わって来ます。

でも、準備学習を全くの日本式で行っても、カナダのレベルには到底届きません。


最近のお問い合わせにELTISというテスト名がよく出てきます。

その講座を受講している方も多そうですが、大した役には立ちませんよ。

テストは、テスト。 今の英語運用能力を試しスコアが出るだけです。

TOEFL,IELTSなどと全く同様。 テスト対策をいくらやっても、基本能力はつきません。


そのようなテストで高いスコアを取るためには、つまり、カナダの高校で現地高校生と同じレベルのコース履修可能なためには、その高いスコアに届く基礎学習が一番大切です。

日本の試験は、暗記で準備をするだけですので[ELTISとやらの受験勉強=カナダの高校でやっていける]というとんでもない思い違いをしている親も多いと思っています。


その大切な基礎学習とは、1)正式なカナダのエッセイスキルを学習すること 2)クリティカルシンキング運用能力の特訓をすること

この2点が絶対必要です。


カナダの高校、大学レベルは非常に高いです。

日本の教育とは真逆にあるクリティカルシンキング主体、自分で問題を見つけ、自分で解決方法を探り、それを論理的に表現していく過程を学習するのがカナダです。

その準備には、日本式の塾でいくら授業料を払っても、ELTISとやらの受験勉強をしても正に「糠に釘」です。


結果

「真剣に子供の留学準備をサポートしたい」親のみなさん、そして「頑張ってカナダのレベルに届きたい」と努力している生徒のみなさんのために開放し始めたのがカナダクラブです。 

カナダクラブでは多くの日本人高校留学生をヘルプして来ました。

本来、卒業などとても無理だと思われていた生徒が見事、何とか通じる成績で卒業したり、

その中から、カナダの有名大学に進学を果たした生徒も相当数います。

昨年来、University of Toronto, Simon Fraser University, University of British Columbia, University of the Fraser Valleyなどにアクセプトされカナダでの大学生活に踏み出した生徒たちの笑顔を見ると「手を差し伸べてよかった!」と実感しています。


We are here to help you.

  

カナダクラブにいらっしゃい!

____________________________

「カナダ大学正式留学」eBook 

カナダ大学留学準備講座  Canada Club

「カナダ高校留学実態総集編」eBook 

「カナダ高校留学アセスメント」テスト

カナダ発日本人のための本格的英語学習サイト UX English 

わかりやすいクリティカルシンキング講座

Podcast [カナダにいらっしゃい!] 

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(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
Super World Club 代表

カナダにいらっしゃい!

カナダ 在住。パンデミック後のNew Normal 留学をサポート。変わってしまった留学への強力な準備として UX English主催。[Essay Basics] [Critical Thinking] など。カナダから日本に向けての本格的オンライン留学準備レッスン・カナダクラブ運営。

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