(6/11)カナダ最新情報- 留学住環境・先住民族を「汚い」とひき殺そうとした白人など

カナダ国内のニュースから特に留学に関連する話題を届けています。

相変わらず、カナダ社会が荒れています。

パンデミックも収束とは言えない中、8〜9％に迫るインフレ、先住民族問題、多民族国家のほころび、色々起こっています。

カナダ大学留学を予定しているみなさんは、カナダ国内のニュースに目を光らせ、状況を正確に把握し、トラブルに巻き込まれないよう危機管理に心がけて下さい。

高校留学？　No, No, No.

未成年は今は自国の親元にいること。

１．トロント地区の留学生の生活状況最悪。

住宅価格の異常な高騰、賃貸物件不足など、住環境が最悪のカナダで、立場の弱い留学生を食い物にする家主が後を絶ちません。

トロント地区、Sudburyにある古ぼけた賃貸家屋、Bond St.にある同じく不潔でとても住める状態ではない家屋に、何と一軒12名ほどの留学生が生活していることが判明しました。

両賃貸共、同じ家主所有で、もともと３〜４寝室の家を出来るだけたくさんのベッドをただ並べただけの作りに改造した家です。

留学生たちは、この家屋を"deplorable" "unsafe"　（ひどい状態で危険）と申し立てています。

留学生がぎゅうぎゅうに詰め込まれ、人間らしい生活が出来ない状態と。

トコジラミが発生し、ゴキブリが這い回り、不潔極まりないこれらの賃貸住宅に、最初と最後の月の家賃前払いという条件で入居した留学生たち。

賃貸の宣伝にはもともとの３〜４寝室の家の写真が使われていたそうです。

家主は、支払い済みの賃料の返金には応じていません。

ほとんどの留学生は、バングラデシュからの学生で、ニューファンドランドのMemorial Universityという途上国からの留学生を巧みに勧誘している教育機関に通っています。

エンジニア学位のための就業訓練をするためトロントにやって来た学生たちが、留学生を食い物にする汚い詐欺にひっかかったということです。

メディアが乗り出したこのとんでもない話にも、残念ながら、学生たちは声をあげることをためらっています。

学生ビザという不安定な立場でカナダに留学し、必ず学位を取り就職し、使った膨大な学費の返済をするという未来が失われることを恐れているようです。

CBCニュースが何度もコンタクトを試みましたが、家主は全く応じていません。

現在622,000人の留学生が学ぶカナダでは、弱い立場の留学生を騙し、出来るだけのお金を巻き上げようとするとんでもない輩が多くなっています。

カナダの法律も知らず、トラブルに巻き込まれても頼る人もなく、ただ泣き寝入りしかない留学生が増え続けています。

２．先住民族の行列に白人親父が「先住民族は汚いインディアンだ！」とピックアップトラックで突っ込み子どもたちに怪我をさせた。

今度はBC州のミッションから。

日本人高校留学生を積極的に勧誘するカウンセラーのいる地区です。

人種差別白人が多そうですので気をつけること、というより、ここには、いやカナダには今は来ないこと。

過去カナダ政府が多くの先住民族の子供たちを、優れた白人文化と言語を強制的に学ばせるという名目でカトリック系の寄宿舎に矯正収容した恥るべき歴史があります。

その寄宿舎では、虐待は日常茶飯事、性的虐待も当たり前。

おぞましいことに、多くの先住民族の子供たちが殺された後がつい最近多く発見されているカナダです。

ミッションでその死者を慰めるための行列中に、「どけ！邪魔だ！」トラックで子どもたちを蹴散らそうとした７７歳の白人。

ひとりの子供がまずはねられ、その後女性がその白人に近寄り、「子どもたちが歩いているので止めて下さい。」と。

そうするとその白人「こんないまいましい子供は轢き殺してやる。」

女性の顔のすぐ近くでこう言ったそうです。

「お前らの子供などどうなっても知るか。いまいましい子たちを轢き殺してやる。汚いインディアンめ！」

どこに行ってもいますよ、こんな白人。

こんなのからどうやって身を守るかが、今のカナダには必要なスキルです。

３．５年後のカナダ、住宅ローンを払えない人で溢れる予測

インフレ対策として利上げ利上げを繰り返しているカナダ。

利率が最低の2020、2021年に多額の借金をし住宅を購入した人たちの月々のローン返済額が、5年後には今より30％も上がる予想です。

5年後のカナダには、家を追い出された人が溢れるのかも。

貯金をしないので悪名高いカナダの人たち。

仕事がなくなったとたんローン返済不能となるケースは前から多いですが、仕事をしても間に合わないほどのローン額になるんだそうです。

1番のような留学生をカモにする詐欺も増えるかも。

留学生や移民に八つ当たりをする2番のような奴も増えるかも。

ホームステイ事情は更に悪化するかも。

どんな混乱がカナダ社会と経済を襲うのか、ドキドキしながら観察することにします。

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世界中、どこを向いてもいい話がないですねぇ。

こんな時はどうしたらいいかって？

入念に計画を立てたこと以外は、余り動かない方がいいかも。

そして！

時期を待っている間に、勉強して下さい。

勉強は一生かけて、時代に遅れないように、みんなが落ち込んでいる時こそ、学習して前に進める万全の体制を整えておくこと。

カナダからのUX Englishからも、頑張る日本の生徒応援プランを計画中です。

ご相談はCONTACTから。

いっぱい脳に知識を入れて、そして「今！」と思ったら

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