- 水内 終一也
- 合資会社アクタリスト
- 経営コンサルタント
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
「Faxの書き方」3 Faxは営業マン
例えば、営業マンが一人前になるには何ヶ月かかりますか? 新人を雇って教育すると、1年〜3年はかかるのでは? 中途採用だとしても、会社や職場、商品・サービスに馴染むまでに3ヶ月〜半年はかかります。
テレホンアポインターの場合は、最低1000本の電話架けの経験が必要です。私のコンサルティングの1つにテレホンアポインター育成講座があるのですが、毎日平均100本の電話架けで2週間かけないと、まともな電話ができるようにはなりません。
しかも、営業や電話架けは、スクリプトやマニュアル、Q&A集等のツールを事前に用意する必要がありますし、応酬話法の訓練も必要です。
営業マンを育てたり、優秀なテレホンアポインターを育成するのに手間隙をかけるのにFaxの原稿には無頓着で、送付すれは反応があると勘違いしている人ばかり・・・。
はっきり言います! Faxは、営業マンです。紙の形をした営業マンです。
お客様の手元に届いて、お客様をくどき、狙った行動を起こしてもらうための情報を伝える、営業マンなのです。
その営業マンであるFaxを、適当に作り、1回や2回送信して、良かった、ダメだったと判断するのは早計ではないでしょうか? 営業マンに現場経験を積ませるように、テレホンアホインターに数多くの電話を掛けさせるように、何回もFaxを送付して、段々と精度を高め、反応率を上げていくものです。
「そんなに何回も送付できない」
そんな声が聞こえてきそうです。
まぁ、確かに、そうですよね。
でしたら、ちゃんと学んで、反応率の高いFaxにする必要がありませんか?
Fax営業がうまくいかない、もしくはFax営業に躊躇するのは、ちゃんと学んだことがないからではないでしょうか?
・・・そう、ちゃんと学べば、上手く行く可能性は格段に高まります。
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