【保存版】まじめな下のお話(骨盤底筋)・リモートワーク 姿勢改善 - 姿勢・ウォーキング - 専門家プロファイル

YURUKUウォーク 代表取締役
大阪府
姿勢・歩き方コンサルタント

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【保存版】まじめな下のお話(骨盤底筋)・リモートワーク 姿勢改善

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歩くことは生きること
機能的美脚作りをサポートする
美脚クリエイターYURUKU®︎代表Norikoです。



リモートワークをなさる方がコロナ禍で一気に増えましたね。
かく云う私も以前は、色んな地域に出張しリアル講座を開催していましたが
今ではZOOMレッスンがメインとなりほぼ在宅です。
在宅でお仕事をすることにより満員電車に揺られることが無くなるなど良いこともありますが歩く機会がかなり減っているのは事実です。
でも今日は、それを
なんとかしましょうというお話ではありません!

リモートワークをより快適にするために体にとって良い椅子の座り方椅子のカスタマイズ法についてお話ししたいと思います。

まずはじめに知って頂きたい筋肉について書きます。
骨盤底筋群です。
骨盤底筋群は体幹の筋肉

大腰筋・横隔膜・腹横筋・多裂筋とともに

姿勢を保持する上で重要な筋肉と言われています。


そして、上記の筋肉はすべてつながっています。


下の画像のように、骨盤底筋群は

ハンモックのように下から内臓を支えている筋肉

男性と女性とでは形状が異なります。(YURUKU®Ryusyo作)
ご覧の通り、膀胱直腸を支えているので

排尿や排便をコントロールする役割もあります。



また前述したように、骨盤底筋群はコルセットの役割を果たす腹横筋にもつながっているのですが
腹横筋も骨盤底筋群も

呼吸の筋肉である横隔膜に連動して動く筋肉なので

骨盤底筋群は呼吸に深く関わる筋肉と言えます。


呼吸のメカニズムは

過去ブログに書きましたが

再度こちらにも書きますね。


息を吸った時に横隔膜は収縮しながら

下に下がります。


その動きに連動して

骨盤底筋群は弛緩しながら

下に下がります。


次に、息を吐いた時に横隔膜は弛緩しながら

上に上がります。


その動きに連動して

骨盤底筋群は収縮しながら

上に上がります。



(YURUKU®Ryusyo作)


こうした動きがスムーズに行われると

横隔膜も骨盤底筋群もしなやかになり

呼吸が楽になる他

排尿や排便のコントロール機能も呼び覚ませます。


呼吸が浅い方や

尿もれなど排尿に問題がある方は

筋肉が衰えているわけではないのでご安心くださいね‼️


横隔膜や骨盤底筋群が

本来使われるべき位置で使われていないだけです‼️



さあ、以上のことを踏まえて

イメージを膨らませてください。


横隔膜より下の空間を腹腔と言いますが

横隔膜は腹腔のフタ

骨盤底筋群は腹腔のになっています。


この腹腔内にたくさんの臓器がつまっていますので

可能な限り、腹腔内を圧迫することなく

過ごすことが大切です。



となると

こんな風になるといいですよね!


ここでまた男性と女性の骨盤底筋群の画像をご覧下さい。骨盤底筋群を腹腔の底に持ってくるにはどんな風に座れば良いでしょうか?


私が出した結論です^ ^

男性ならば

陰嚢(タマタマの袋)と、肛門の間が

椅子の座面にくるようにする!


女性ならば

膣口(膣の入り口)と、肛門の間が

椅子の座面にくるようにする!

です!


これで座って、背中の力みをとります。


そのあと

一度天井を見上げてから顔を正面に向けます。


そして、両肘を体の横で曲げ

手のひらを上に向け手の甲をデスクに置きます。


肘の位置はそのままで

手のひらを下に向けマウスを持つ

キーボードを打つなどの作業を開始します。


肩や腰にも負担がかかりにくくなるので

肩こり腰痛予防にもなりますよ。




でも

多くの方が油断をすると腰が落ちてしまいます。

なので、先ほどの座り方をして

背中と背もたれの間にクッションを置いたり


坐骨のすぐ後ろに

タオルを丸めたものを挟むなどして


ご自身に合うようにカスタマイズすると

腰が落ちにくくなりますよ^ ^


ただね、同じ姿勢でじっとしていることは

良い姿勢と言えども苦痛なもの。


その場合は、体勢を変えてください。


でも、また思い出して

良いバランスに戻ってくださいね!



ここまでが座る姿勢です。




次に立つ姿勢ですが


これには

脚が大きく関わっています。


骨盤底筋群を下から支えているのが

太ももの内側にあり

脚を閉じる(股関節の内転)時に働く筋肉である

内転筋群ですし


大殿筋の奥にある深層外旋六筋

(しんそうがいせんろっきん)と呼ばれる

6つの筋肉の中の1閉鎖筋

骨盤底筋群につながっているからです。


いずれの筋肉も大腿骨についているため

歩き方に問題があり

脚に歪みがある場合はうまく使えません。


先ほどの

座った姿勢の感覚のまま立ち上がってみて

太ももに力みを感じるなど違和感がある場合は

脚の歪みを取っていく必要がありますよ。


これらについては

また少しずつ書いていきます。



ではでは!





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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(大阪府 / 姿勢・歩き方コンサルタント)
YURUKUウォーク 代表取締役

人生100年時代の歩き方を提唱する専門家

不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで3万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。