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閲覧数順 2024年04月26日更新

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今月の「働く女性のための相談室」

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  1. 心と体・医療健康
  2. 心の不安・性格改善
  3. 性格・コミュニケーションの不安

夏日が続いたと思ったら、梅雨入り。季節はどんどん変わっていきますね。

 

さて、毎月10日頃発売の小さな雑誌『PHPスペシャル』、今月のテーマは「心がラクになる『やめる』習慣」です。

 

コロナ禍で断捨離した人も多いと思いますが、モノだけでなく人間関係や思いこみなども整理するにはいい機会だったのでは。今回のテーマはタイムリーで読みごたえがありますよ。

 

実際のご相談でも、「無理せずやめればいいのに」と思うようなことにこだわって自分を追いこんでいる方は少なくありません。思い当たる方はぜひ本誌をお読みください。

 

私の連載「働く女性のための相談室」のお悩みは、これもタイムリーに在宅勤務について。

 

コロナの影響で急に在宅勤務になった人のなかには、快適になった人もいれば、かえってストレスになった人もいます。今回は妻だけが在宅ワークになり、通勤の夫との温度差がストレスいなったというご相談です。

 

私も今回、コロナのことで受けとめ方にあまりに個人差があるということに衝撃を受けました。

 

初めは、経済的に不安のある人とない人とでは相当違うだろうくらいに思っていたのですが、いろいろ話を聞くとそうとはかぎらず、いろいろなパターンがあることがわかってきました。

 

たとえば、フリーランスの私は、当初、おこもり生活を余裕で楽しめるのは経済的に安定している一部の会社員だろうと思っていたのですが、フリーでも楽しんでいる人はいたし、メンタル不調だった人たちが在宅ワークになったら急に元気になったり、リモートはコミュニケーションが取りにくいと言う人がいればリモートはラクでいいと言う人もいたり、自粛中もあまり気にせず動く人もいれば超自粛を通した人もいたり、本当にさまざまな感じ方や行動のしかたがあることを実感しました。

 

私自身、今振りかえると、この2,3か月は急激な変化についていかなければと軽いパニック状態になって苦手なオンライン化(セミナーと動画)に取りくんでいたように思います。そのせいで中途覚醒やめまいなどのストレス症状が起きていました。

 

ストレスについて知識があり対処法も試していましたが、それでもこの有り様です。もう無理はやめようと思ってマイペースに戻してからは、おかげさまで症状もおさまり今はとても元気です。

 

つまり、ストレスとうまくつきあうのはそれくらい難しいということです。いちばん難しいのは、自分のパターンを知って、早期発見早期対処をすること。難しいけれど、大事にいたらないようにするには、正しい知識を身につけることが大前提です。そのうえで、自分にあてはめていろいろ試しながら自分なりのストレス・マネジメントをつくっていきましょう。

 

私はもともと急な変化に弱いので、今回の初めての急で大きな変化への適応に苦労しましたが、第2波以降はおそらくもう少し落ちついて対処できると願っています。(初めての失恋と2度目以降の失恋とがちがうように^^)

 

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