建築設計事務所の仕事取引相手は「工務店」というケースが多く、お客様(施主様)が設計機能を持たない工務店に依頼し、設計事務所に依頼が来る流れになります。
設計事務所から見れば取引相手は工務店なので「BtoB」に見えますが、この意識で仕事を進めると本来の主人公であるお客様(施主様)の意見が反映しづらいケースが起きてしまいます。
実際は工務店の向こうにお客様が居られるので「BtoBwithC」という形なので、「BtoC」の意識が重要です。
設計者がお客様と面識なく、工務店とお客様で打合せが進む場合は「BtoBtoC」という流れになりますね。
弊社の場合はお客様(施主様)から直接お声掛け頂くことが大半で、工務店はお客様に選定して頂いておりますので「BtoCwithB」という変則的な流れによって、CS(顧客満足度)が得られると考えております。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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