- すはら ひろこ
- 株式会社アビタ クエスト 代表・住生活アドバイザー
- 東京都
- インテリアデザイナー
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湿気の多いこの時期。
棚の中を片付けて、うっとうしさを減らしましょう。
棚収納には入れ物をプラスする
*扉を閉じていれば乱れが気にならない!?
細々としたモノを棚に載せているだけでは乱れがち。一つ取り出そうとすると他のモノをよけないと出せなかったり、もれなく他のモノまでこぼれたり、モノの陰に隠れて行方不明になったりします。
その状態のまま使い続けていると、出し入れが面倒になって、やがて開かずの収納へ。結果として持っていても使わないモノの溜まり場になっていくのです。たとえば、食品を入れている棚、化粧品や薬をしまっている棚はどうですか?期限切れのモノ、使いかけたままのモノ、使う予定のないモノなど、ひと目見れば要らないと判断できるモノがあるはず。不要品を取り除いて数を減らしましょう。
*プラケースは100円ショップが得意な分野
仕上げはケースを使って種類別にまとめて収納。整理しやすくなります。
ラックをプラスしてもいい
棚板同士の上下間隔をちょうどいい具合に調節すると、使い勝手が格段に良くなります。でも、棚板が増やせないとか、増やすまでもないといった事情もあるかもしれません。かといって、何も手を加えずに使っていると、詰め込みを繰り返すばかりで悪化の一途。出し入れが面倒で、やがて使わないモノが幅を利かせるようになります。すでにその状況に近いのなら、押しこめているモノから処分しましょう。
*100円グッズやIKEAイケアでラックを見つけたい
棚をプラスする
持ち物が少なければ、特段の収納テクニックを使わなくてもいいのです。でも、やっぱりあれもこれもしまいたい。
*組み立て式の簡易ラックを入れて棚を増やすといい
とは言え、奥行きが深くてたくさん入るからと思って、手前から奥の方に向かって次から次へとモノをしまうのは混乱のモト。奥からモノが出せなくなって、収拾がつかなくなります。奥にしまってあったモノは、ほぼ100%処分しても大丈夫。モノを減らすと、ジメジメ湿気がこもりにくくなります。
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このコラムの執筆専門家
- すはら ひろこ
- (東京都 / インテリアデザイナー)
- 株式会社アビタ クエスト 代表・住生活アドバイザー
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