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閲覧数順 2024年06月21日更新

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第1回ぬぎさんとひろくんの勉強会〜治療家と運動指導者のコラボセミナーを開催致しました。

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こんにちは。

姿勢と動きを整える良質な運動を北海道に届けます。

そのための人財育成と仕組みづくりを行う田中宏明です。

 

7年程前、

手技(主に治療で使われるものですが自分の場合は運動のために)を学びたくて、

ネットで色々と探していました。

 

中には理学療法士のみ、医療系国家資格保持者のみということで

門前払いを受けたセミナーもあります。

 

そんな中、見つけた「ぬぎさんこと沓脱正計先生の寺子屋セミナー」

 

おそらく、札幌、いや日本のトレーナーの中でも、

初めて門を叩いたのではないでしょうか。

 

ここ最近、全国の著名なトレーナーさんの中でも、

引っ張りだこになっているぬぎさんを見て、

ちょこっとだけ優越感を感じているのが正直なところです笑

 

(このようなところが人間としてまだまだやなぁと

 思うところでもあるのですが人間だもの仕方ありません)

 

当時、ぬぎさんの寺子屋セミナーも、

医療資格保持者向けとなっておりましたが、

私の暑苦しい想いを受け止めて下さって、

快く門を開いて下さいました。

 

そこから7年度、

ことある度に食事をし、

体で本当に困ったとき(最近はないけれど)は治療を受け、

プライベートでも色々とお世話になってきました。

 

ここ4年くらいは、

一年を終わりはぬぎさんによる田中ボディの大掃除。

からの望年会を開催していました。

(2018年は大掃除はなしで望年会のみの予定!笑)

 

いつもお会いする度に、話題に出るのが、

お互いの業界の現状とこれから。

 

ここでは全ては書きませんが、

治療家さん業界、

運動指導者業界、

本当に多くの共通点があります。

 

いつの日か、何かを共に、形にしたいとお互いが想っていました。

 

そして、2018年5月27日。

その第一歩となる、コラボセミナーを開催させて頂くことが出来ました。

 

 

まずは、会場を快くご提供して下さいました

札幌スポーツ&メディカル専門学校様、

受講者の皆様、

ぬぎさんへ

 

心より感謝申し上げます。

 

お互いが、これまで関わってきた人たち同士が集まり、

そして共通のテーマをもとに、

学び、情報交換、お互いの職域や、連携の大切さ、

他動的なアプローチ(手技)も、自動的なアプローチ(運動)も、

どちらが良いとか悪いとかではなくて、

状況によってどっちも必要なんだということを、

感じて貰いたいよねと、ミーティングを重ねました。

 

想いは実現化するということはまさにあることで、

全体の半分が治療家さん、もう半分が運動指導者さんという

ナイスなバランスに♪

 

テーマは「伸展系腰痛に対する評価とアプローチ〜動きという観点から〜」

反らせると腰が痛いという方に対して、

私は、運動指導者的な評価からアプローチをご紹介し、

 

ぬぎさんは、自動運動で動きが引き出せない部位に対しての

他動的手技アプローチを上手に組み合わせて下さいました。

 

 

自動運動では必須の呼吸の確認。

 

 

オーバーヘッドスポーツで、

きちんと肩が動かなかったら、

腰が代償してしまって、

腰痛の原因が肩にあることだってありますよねの一場面。

 

きちんと評価することによって、

組織への介入が必要なのか、運動で改善出来るのかがわかります。

 

 

立場や年齢などは関係なく、

皆で共通の学びを深めていく楽しさがありました。

 

 

 

ぬぎさんのセミナーを受けられた運動指導者の方々が、

感じられていると嬉しいのですが、

ボディワークやウエイトトレーニングを内観しながら行うということは、

手技につながる部分がどれほど多いのかいうこと。

 

体幹からの動きが肘に伝わる。

足からの動きが手に伝わる。

 

治療家も、運動指導者も

まずは自分の体をしっかり操作出来ることが大切だと

そして、それが手技においては効果を引き出すために必要なことであり、

普段何気なくしている「握手」に、

手技の基本がいっぱい詰まっているのだと、

様々な比喩表現を例えに、

初めて人の体に触れる運動指導者の方でも、

わかりやすいように講義を進めて下さいました。

 

そして自分の体を痛めるような、壊すようなことはあってはいけないと。

これは治療家も、運動指導者も一緒ですね。

 

ぬぎさんは、

これまでの豊富な臨床経験から、

手技や運動療法の禁忌と適応についても

わかりやすく説明されていました。

 

また患者さんと共に歩まれている日々の

臨床の様子が垣間見えるようなお話でした。

 

運動指導者が手技を使えるようになるメリットとしては、

自動的運動を上手に引き出すためのきっかけづくりだと思っています。

治療ではなく、あくまで動き改善の一環。

 

かたや、治療家さんが運動療法を知ることのメリットとしては、

手技で引き出すことが出来た可動範囲や良い関節の動きを

長持ちさせるためや、体に覚え込ませるためです。

パフォーマンス向上ではなく、あくまで治療の一環。

 

ですから、

他動的な手技も自動的な運動も、

垣根なんて実はなくて、

目の前の人の状況に合わせて、

最適なものを提供出来ることがベストなのです。

 

運動指導者が手技を使ってはいけないとか

医療資格者は運動なんてろくに教えられないだろ

というような批判も耳にしますが、

残念ながら、いまとこれからの日本は、

そんなことを言ってられる状況ではありません。

 

狭い世界で、お互いを批判したって

自分たちの権力や立場を守ろうとしたって、

なんのメリットも生まれませんから、

 

自分の技術をしっかり磨くことや

どうしたら不調で悩む人たちが減るのかに

時間を費やした方が、生産性が高いと思います。

 

そのくらい、健康関連のお悩みを抱える方は多いのですから。。

 

お互いが自分たちの専門分野(守備範囲)を明確にし、

信頼出来るプロフェッショナルとつながりを持っていくことが

これから先、ぬぎさんと私が創っていきたい未来です。

 

最後に、

講習4日前の水曜日に、ぬぎさんは骨折してしまいました。

その状況を楽しむところが流石ですが、

そんな状況を感じさせずに、

私のセミナーではデモをして下さったり

(昨年年末のパーソナルレッスンが活きましたね!)

 

セミナーをやり遂げるところに、

人間性とプロフェッショナルを感じる場面が多々ありました。

 

 

唯一、ぬぎさんがやり遂げられなかった打ち上げ。。

これは、またの機会に開催しましょう^ ^♪

 

ぬぎさんへの心からの敬意と感謝をLOVEを込めて。

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