- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
若いトレーナーさんから、「2018年の目標&ビジネスモデルについて色々と考えているが、完璧なビジネスモデルを考えてからスタートを切るのが良いか?」といった主旨のご質問を頂いたので、考えを書かせて頂きますね
先日のセミナーでも、ちょうどビジネスモデルやマーケティング&マネジメントなどについて、お話させて頂きました!
「ビジネスモデル」について考えた時に、永久的に上手くいくビジネスモデルが無いからといって、一歩を踏み出さなければ、「失敗」することは無いかもしれませんが、そこに「成長」もありませんし、他の人が同じ様なサービスを始めてしまい、二番煎じに陥ってしまう可能性がありますよね
絶対的に上手くいくものが無い以上、大切なのは徹底的に考えた上で素早くスタートを切ることなのですが、その際は「考えた気」になって終わらぬ様に、「結果目標」と「行動目標」を明確に設定した上でスタートし、走りながら全力でPDCAサイクルを回していくことだと思います
当たり前ではありますが、PDCAを回す為には最初にプランニングがとても重要になります
なぜかというと、このプランニングが行えていないと、その後のチェックが機能をしなくなってしまいますので、PDCAサイクルを回すことが出来なくなってしまいます
では、どの様にプランニングを行うのが良いか?と考えていくと、これはパーソナルトレーニングと同じで、はじめに①定量的な評価に基づく現状の把握→②課題の抽出および解の方向性の明確化→③施策の比較・検討及び決定→④「結果目標」と「行動目標及び計画」の策定を行い、スタートを切ることが大切です
逆に気を付けなければいけないのは、失敗を恐れるあまりに学び続け、知識で頭だけが大きくなってしまい、「評論家」みたいになってしまうことですね!
更には、自分はやったことが無いのに、他者が挑戦をしようとしていることに対して、学んだ知識を元に粗探しをはじめ、尤もらしい批判や解説を行ったりしてしまう
大切なことは「評論家」になるのではなく、積極的にリスクをとって行動し、自らが批評される側になること
しかし、「無謀」と「挑戦」は異なりますので、根拠のないプラス思考で無謀に突っ走るのではなく、現在考え得るベストなプランニングを行った上で、勇気を持って挑戦をすることが重要です
昨日も書かせて頂きましたが、特に変化が激しい時代においては、何年もビジネスモデルを練っているうちに、そのビジネスモデル自体がコモディティ化する可能性が高いですからね
CMじゃないけれど、「やってみよう!」ですね
海外もとりあえず行ってみよう!で、色々と行ってみると良いですよ♫
としお