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閲覧数順 2017年07月22日更新

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次々に生まれる太陽光発電システムの新技術

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太陽光発電システムというと、大きく、重い太陽光発電パネルを設置するため、広い土地や空間が必要というイメージがあります。また太陽光発電パネルはシリコンや無機化合物を使用することから製造コストが高く、導入に大きな費用がかかります。

しかし太陽光発電システムの普及に伴い、様々な研究によって狭い空間でも太陽光発電ができるなど、従来の太陽光発電システムの形を覆すような製品も誕生しています。

そのひとつが、有機薄膜型太陽電池です。
有機薄膜型太陽電池は電気を通す有機半導体である半導体ポリマーをフィルム状にしたプラスティック基板に塗布して製造される太陽電池です。軽量の上に簡単に変形させることができることから、丸い屋根に、屋根の形状に合わせて設置することもできます。
また非常に軽いため、自動車の屋根などに設置することも可能です。有機薄膜には着色することも可能なことから将来は建物の景観を損なわずに、屋根や外壁などに使用することも考えられます。

そして有機薄膜型太陽電池はシリコンや無機化合物を使った太陽光発電パネルに比べて製造コストが安いというのは大きな魅力でしょう。太陽光発電システムの製造については、材料にコストがかかるだけでなく、システムを製造するために電力や水を使用することから環境への影響が懸念されています。

しかし有機薄膜型太陽電池は環境負荷が少ない方法で製造することができます。その上、有機薄膜型太陽電池はロール状の薄膜太陽電池モジュールによる大量生産も可能です。
ただし、有機薄膜型太陽電池には現在のところ課題も多い状態です。そのひとつが変換効率です。

多結晶シリコン型太陽電池モジュールの変換効率が14%であるのに対して有機薄膜型太陽電池は最大11%程度のため、変換効率の向上が求められます。
有機薄膜型太陽電池が開発された2008年には変換効率が3.4%だったものが現在では最大で11%程度まで向上していますから、有機薄膜型太陽電池の機能向上については大きく期待したいところです。

 

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