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山中 伸枝
山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月02日更新

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「収入先」と「投資先」を分けるのが基本。

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お財布の管理
持ち株の実行目的は、さまざまです。
勤務する会社とは言え、価格変動の大きい株式投資です。

以外にも、持ち株会を始めた動機は・・・・
・給料から天引きされるから
・自分が勤務するから内情がわかる
・支援金(補助金)がもらえるから

投資としての意識は、ほとんど無いようです。
(だからこそある意味市場に左右されずに継続できる)

昨晩、こんな問い合わせがありましたが、よく寄せられることなので、
簡単に持ち株会について、ご案内いたします。


◆主人の会社の株を(非上場)拠出金として年間20万に
◆している事です。
◆はたして我が家の割合としては年間20万は高いのでは?
◆と思うようになってきました。


投資の割合が高いか低いかということはもちろん大切です。
しかし、その前に、どうして持ち株会をおこなっているのか?
目的、動機から見直してみましょう。

自社の経営方針に共感する、主力商品(事業)は、
将来支持されるなど、自らが投資を行い、応援したいの
であれば、あまり悩まず継続しても宜しいかと思います。
自分の仕事の成果が、企業成長に直結し、「収入」も「資産」も殖える
(投資の本質です。)

しかし、よくあるのが、
「3%、5%の支援金がもらえるから」という理由であったとすれば、
リスクに見合ったリターンが得られるかどうかは、全く別の話です。

積立額に対して、毎月、毎月5%の支援金がプラスされるのは、
たしかに「お得感」があります。

冷静に書き出してみましょう。

支援金は積立金に対して、入口一回のみ得られます。

仮に積立金総額が500万だとすると、
積立金と支援金の合計は、
3%で515万
5%で525万

この下落相場を体験している方は、既にわかるとおり、
15万、25万の支援金を得るだけでは、株式の変動リスクを
受け止めることは困難です。

また、世界中の企業を丸ごと保有していれば、不況でも、
売却せずに継続することが可能ですが、
1社への集中投資の場合は、売り時を見極める必要が
あります。

持ち株会を客観的に判断すれば、支援金と引き換えに
大きなリスクを受け入れることになっています。

少し、言い方が悪いかも知れませんが
定期預金のキャンペーン金利を目当てに「外貨預金や投資信託」を
購入することと同様のリスクと置き換えられます。

ただ、持ち株会の場合は、
投資を行っている認識を持つ方は稀で、上がろうが下がろうが
あまり気にしないという方が大半です。

このような不況になれば、積立投資を中断しても、持ち株会は継続
することがほとんどです。

つまり、退職時に持ち株が大きく殖えているのは、その会社が
良いという事もあるでしょうが、
投資継続が功を奏したといった方が良いかも知れません。

やはり、長期投資は「継続が力なり」ということでしょうか。

それともうひとつ、
持ち株会は、自身が勤務しているので、内情が分かると
考えることも少なくありませんが、「倒産」した従業員のほとんどは、
「まさか!?」と信じられない状況に置かれるものです。
倒産当日まで、全くわからないということです。

やはり、資産形成として冷静に判断すれば、
少なくても、「収入先」と「投資先」分けておくのは、
キホンの「基本」です。

持ち株会も継続すれば、大きな資産になります。
家計全体で大きな割合を占める様になりましたら、
ポートフォリオの修正が必要になるでしょう。


ちなみに上記質問の非上場会社は、
誰もがご存じの有名な非上場企業・・・・クリスマスや信号機に使用される「アレ」
ですね。そんな非上場会社の持ち株会なら、

「もしも、上場したら・・・・」と思うと始めたくなりますよね。

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来た、来た、来た!!(2007/10/17 19:10)