本日は渋谷テレビジョンへ。
4月、5月GWの渋谷ハチ公前
スクリーン占拠の打ち合わせへ。
その後、
〇ファッション誌CLASSY.Wedding
〇マタニティ雑誌Pre-moの
「産後のダイエット」監修の取材へ。
どれも伝えたい真理は
未だ解決されていないダイエットの悩みを
解消してあげたい。ということ。
ということで
今日は雑誌の打ち合わせでもあった、
産後のダイエットについて。
ポーラ研究所の
40~59歳の女性1,000名の体型変化の悩み
(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)
産後の体型変化の悩みで多いのは
「ヒップの下降」7割弱、
「くびれ消滅」4割強
今日は産後のヒップの悩み。
同じ部位でも変わる悩み方について。
ヒップ
産前
○ヒップが下がる、大きい
産後
○ヒップが横に広がる、斜め下に垂れる
ウエスト
産前
○寸胴体型、腰上に脂肪がつき
くびれがなくなる
産後
○横腹、背中に脂肪がつき横に広がり
くびれがなくなる
全く同じヒップアップ、ウエスト痩せ
に関わらず、
産前産後ではその対処も異なります。
再三ですが、腹筋!脚の筋トレ!では
これらのシルエットは変わらない。
また、仮に3キロ痩せても
このシルエットがある限り気付かれない。
もうやる気も失せます。
ダイエットが通用しない2つの原因
一つの原因は女性ホルモン
産後以降の女性ホルモン分泌は
産前時が100とすれば、
40.50と少なくなると言われています。
(これが自律神経のバランスを崩し
特有の症状へと繋がっていきます。)
もう一つは関節のねじれ機能の低下
産後はホルモンにより保水の機能が減少。
肌だけでなく、
軟骨、筋肉への水分、
関節の潤滑油も減り、
関節のねじれの動きが不足していきます。
股関節や背骨まわりの筋肉は収縮すると
布を絞るように
捻じれて縮まる機能があるので、
この機能が少なくなる産後では
絞れのない横に横に広がる体型になります。
ここからのダイエットで
最も大切なのは
○姿勢により自律神経の働きを整える
○関節を圧迫or牽引しながらのねじれ
○運動によるホルモン分泌
となります。
○姿勢により自律神経の働きを整える
自律神経は頭ー背骨に支配される神経。
左右の骨盤の高低差、肩の高さの差は
優位にこの経路を阻害してしまいます。
まずは頭ー背骨ー骨盤を
自身の筋肉で一直線上に整えます。
○関節を圧迫or牽引しながらのねじれ
股関節は圧迫することで、
肩関節は牽引することで
関節の可動域、筋肉の働く数が増えます。
書くと難しそうですが実に単純。
例えばスクワットは股関節の圧迫です。
そして、股関節の圧迫に
ねじれを伴わせることで
横に広がってしまう体型に
締まりの刺激を与えます。
このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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