前回お伝えした
★成熟したものの捉え方《ルシファー(悪魔)とは、人間が成長する為のこの世の必要悪》①
★成熟したものの捉え方《ルシファー(悪魔)とは、人間が成長する為のこの世の必要悪》②
の中で、私にとても印象深かった部分があります♫
\(◎o◎)/~☆彡
そこで今回は「成熟したものの捉え方」の《番外編》という事でお届けして参ります♫
(※ちなみに赤字にした所は、私がとても感慨深くさせられた箇所です)
(^^✿
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メムノシスとの議論の中で、ルシファーは銀河連盟が、自由意志を尊重する姿勢を持っていることに深く印象づけられた。銀河連盟は、ルシファーに対してどんな危害を加えることもなかった。
ルシファーは初めて深い共感を覚え、カルマの法則を理解したのだった。
ルシファーのこれまでの行為を考慮したメムノシスは、ルシファーのカルマから必然的に生じる不快感を和らげるためにある計画を考え出した。それが、銀河連盟のプローブ(遠隔監視)のために、ルシファーのエネルギーを役立てるという計画であった。
特別な惑星が、ルシファー自身のものとして与えられた。
こうしてルシファーは自分の光の参入ポイントを、第6惑星である木星から第2惑星の金星に移動させた。
金星は「星」と「猿」の部族によって守られていた。
木星に比べると金星は小さかったが、大ざっぱに言うと金星は、青い第3惑星テラ・ガイア(地球)とほぼ同じ大きさだった。
金星人たちはルシファーの到着にあたり、惑星デザインにかかわる魔術的な力を召還し、素晴らしいことを行なった。彼らは軌道上を巡るその惑星の自転を止めたのである。しばらくの静止状態のあと、金星は再び自転を始めたが、しかし、これまでとは逆の反時計回りだったのである。
太陽系の惑星で唯一このような自転をしているのはこの惑星だけであり、しかもこの反時計回りの自転により、金星の1日はこれまでの金星の1年よりも長くなった。
金星は反時計回りに自転するようになったことから、放射子の大きなガス状の雲の形から、永続的に4次元のエネルギーを続々と生産するようになった。新たな1日はこれまでの1年よりも長いので、金星に根を張るということはちょうど無限に根を張るかのようなものであった。
銀河連盟は、ルシファーに驚くほど完璧な場所を用意してくれたのだった。
ルシファーは、これまでこの銀河において、もう十分すぎるほどの多くの死の恐怖と不滅性を生み出してきたが、今やここにおいて無限の中で限りなく続く住処(すみか)を与えられてしまったのである。
この宇宙的ともいえるジョークに対するルシファーの笑いは、ルシファーの涙と同様に、抑え切れないほど激しいものだった。あらゆる感情が解放されたルシファーは、より多くの放射子と超放射子のエネルギーを発生させた。
ルシファーを世話してくれる金星人たちは、今やこれまでの3次元に根を張ったすべての状態から解放された。金星の反時計回りの自転のおかげで、ルシファーは自分が扱われるにふさわしい方法で扱われるようになった。
彼らによると、テラ・ガイアでは未だにルシファーのことを、「反逆天使」であるとか「宇宙の泥棒」といった間違った名前で呼んでいるが、地球でもルシファーの本来の名前である「大いなる啓示の夜明けの星」を意味する、ルシファーという名で金星を祝うことになると教えてくれた。
地球とその他の部族の間では、金星でのルシファーの存在は「明けの明星」「宵の明星」の二つの力、つまり、目覚めと死の力の双方を意味するものとして思い出されることになる。
木星人が、第3惑星地球において12:60ビームを使っていることを知っていたが、それに対しルシファーは金星人の間で計画を立て、青い惑星テラ・ガイアに別な使者を送ることにした。こうした使者たちの中で地球人に良く知られている者に、仏陀、キリスト、マホメット、ケツァルコアトルという人物たちがいる。
だが実際には、こうした者たち以外にもほとんど知られていない多くのたくさんの者たちがいる。このようにしてルシファーは、自分自身のカルマの影響を中和し始めることができたのである。
『アルクトゥルス・プローヴ』 ホゼ・アグエイアス著 たま出版
汚い泥沼の中でも汚れる事なく、清らかに美しく咲く蓮(ハス)の花は、
お釈迦様の象徴のお花として、とても有名です~☆彡
☆_(_☆_)_☆
銀河連盟という存在は、ルシファーのエゴから生まれた数々のネガティブな結果に対して、何と寛大な処置を取られたのでしょうか!
\(◎o◎)/!
それと共に、私が今回の中で一番感動したのは、
ルシファーのこれまでの行為を考慮したメムノシスは、ルシファーのカルマから必然的に生じる不快感を和らげるためにある計画を考え出した。それが、銀河連盟のプローブ(遠隔監視)のために、ルシファーのエネルギーを役立てるという計画であった。
という箇所でした。
( ・・) ~ ☆彡
彼等の対処が寛大な慈悲であったからこそ、ルシファーは「カルマの法則」を理解する事ができ、尚且つ心を入れ替えた生き方ができる様になったのだと私は思います。素晴らしいですね!
( ・・) ~ ♡ ♡ ♡
やはり、人を自ら「変わりたい」と自主的に思わせるものは、慈愛・慈悲という本物の愛以外無いのですね。
本当に相手の為の慈悲からであれば、例え厳しいものであったとしても本物ならば相手の心に響くもの。
それは決して人を裁判官の様に"罰"として裁く事とは違うという事です。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
私は今回「ルシファー」に付いて書かれた内容を読み、その解釈から以前に書かせて頂いた自分のコラムを思い出しました。
それは ★「徳」の貯金と「不徳」の貯金(前払いや借金も有り!?) というコラムです。
(^^✿
ちなみに「カルマ」に付いて書かせて頂いた過去コラムもございますので、良かったら読んでみて下さい♡
その中にはルシファーがこの地球に送り出したと言われるお釈迦様の逸話も含まれているので、照らし合わせて読まれてみるのも面白いかもしれません。
☆_(_☆_)_☆
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今回は自分で久しぶりに自分の書いた過去のコラムを読んで、改めて書いてみたいテーマが私の頭の中に浮かびましたので、それを次回のコラムに書かせて頂きたいと思います♫
(*^^*) ~ ♡
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年