トレーナーとしてピラティスを知っていて良かった！

こんばんは。

いつも当ブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピラティスと筋力トレーニングで元気な人を一人でも多く増やしたい田中です。

マットピラティスで姿勢と動きのベースを創り

筋力トレーニングで適切な強さを身につける。

これがしなやかで機能的な体を作るためには必要です。

いつも言っているように、ピラティス（マットだけ）では不十分なのです。

横向きではお尻を使えても立位では使えない。

仰向けでお腹を使えても、動きの中では働かない。

マットピラティスとたくさんしていても筋肉がつかない。

マットピラティスだけだと、

そのような現象が起きやすくなります。。

チェアやリフォーマーがあれば良いのですが、

チェアやリフォーマーがある環境は少ないです。

マットピラティスにも種類？があります。

大きく分けると

フィットネス要素が強いクラシカルピラティス。

リハビリ要素が強いプレピラティス。

クラシカルといえばアメリカの東海岸（ニューヨーク）

プレと言えば、アメリカの西海岸（サンタフェ）となります。

良くも悪くもですが、

団体によってはクラシカルマットピラティスのみを学ぶ団体もあります。

プレピラティスを中心に学び、クラシカルをあまり学ばないという団体もあります。

私が養成コースを開催している団体は、

プレピラティスや、少し発展したファンダメンタルムーブメントが充実していて

・ピラティスが初めての方

・体に痛みがあったり、怪我をしている方

・体力に自信がない方

などに対応しやすいのはもちろん、

クラシカルピラティスも必要なムーブメントは網羅していますので、

リハビリからパフォーマンスアップまでのピラティス活用法を学びたい

という方には本当にオススメのカリキュラムです（自画自賛）

スタジオには80代後半、いままであまり運動したことがないお客様が

通われていますが、そのような場合にもピラティスは効果的です。

・呼吸する

・仰向けで首を緩める

・寝返りをうつ

・寝返りから立ち上がる

というような「日常生活動作で起こる」動作がエクササイズになっています。

※プレピラティスの場合

”運動”と聞くと、立って動く、重たいものを持つイメージを

持たれる方が多いと思います。

大声で叫びたいですが（笑）

立って運動する前に体に必要な機能を備えよう！ということです。

従来の運動に対する世間のイメージ、

そしてこれまでの運動指導者のあり方、

変えていく時期にきていますね。

いまの時代に必要とされる運動とは？

この便利だけどストレスフルな社会を生きる人たちに必要な運動とは？

そのエッセンスはピラティスに込められています。

筋肉はあって損はしませんが、

筋肉をつける！と聞くと、抵抗を感じる方も多いでしょう。

でも、日常生活で自分の体が快適になる！と聞けばどうでしょうか？

快適な家に住み、快適な車を買い、快適な衣類を欲する方が多い現代。

「快適な自分」を手に入れてみませんか？

プレピラティスを作り上げたイブジェントリーの愛弟子、ミシェル（写真真ん中）

2013・15年とアメリカサンタフェにて、たくさんのことを教えて下さいました。

運動指導者としてはもちろん、

一人の人間としてピラティスに出会えたことに感謝しています。

冒頭にも言いましたが、マットピラティスだけでは不十分です（田中個人の見解）

ですが、ピラティスはなくてはならないエクササイズ法なのです。

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