放送大学で平成28年10月学びをスタートした人たち - コラム - 専門家プロファイル

キャリアカウンセラー
080-2062-3966
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

放送大学で平成28年10月学びをスタートした人たち

- good

 平成28年度10月期入学の追加申し込み手続きの締切日が迫っている。熱き学習意欲に燃える人達と話し合い、一部の人についてはご納得頂き、入学手続や科目登録申請まで終えることが出来た。下記事例をご紹介する。さらに今回は4月入学、意欲的に学習している学生をご紹介する。

1.50代男性の例

 私大大学工学部卒、子供が2人いて看護師と医療専門学校在学。大学での専門は電気工学。現職は施設でヘルパーを務める。以前リストラで会社を辞め、ヘルパー2級などの資格を取り当業界に入り生活を守ることが出来た。但し年令を取る中で腰痛が出てきて最近は苦労されている。平成29年1月には仕事の領域を広めるため給与アップの為、社会福祉士の試験を受ける予定。その後も資格を取得して介護業界でより良く生きたいと願い思案している。臨床心理士について相談されたが国家資格ではないと説明すると少しがっかりされた。他大学の大学院に比べて安い学費で学べること、競争率が高いことが特徴であると説明した。4大卒なので認定心理士の資格取得を目指して勉強されるようお勧めした。

2.40代女性の例

 高校卒で全国組織の業界団体の事務職に従事。結婚退職後銀行でパート職を務めた。ある時は4人チームで働いていたがサポーターとして他のメンバーの相談に乗っていたという。一人辞め二人辞め最後は自分が残り、仕事が回りなくなり自身も辞めざるを得なかった。最近は都道府県の部局で1ケ月働き1ケ月休職している。

 放送大学の社会と産業コースを5年間で昨年3月卒業。ハローワークで相談したところキャリアカウンセラーとして適性があると言われた。人材紹介会社の転職相談は本人の意思と能力把握、希望案件のサーチ力、マッチング能力が求められ長く務めることは困難である。簿記検定は1級を取得しているので経理を勧めたところ目が悪く経理職は無理とのことである。法律に関心があり行政書士、宅建資格を求めて勉強したが継続できない。

 今回は様々な条件のもとでどのような勉強をすることが望ましいか友人と3人で相談した。放送大学で学ぶ奥様達の中にはご主人からご理解を得ていない人がいるようだ。社会的地位が高く収入の良い人の中には家で静かにしていて欲しいと要望があるという。然しながら自分の人生なすべきかを考える女性は家から出て学びたい。学校で他人と話したことは皆無、勉強だけの生活を過ごした。家庭の事情があり、毎日外で仕事ができない。長期的な観点から取り組みたいとのことで、カウンセラーは好ましいとして認定心理士をお勧めした。仕事が見つかる資格ではないがボランチィアをする中で知識が深まる可能性がある。4大卒が条件で、決められた科目の単位認定試験に合格すれば取得可。早速4科目の登録申請をされた。色々な学問を学ぶ中、今回やっと人生の後半に向けて活動開始になった。

3.40代女性

 ITの専門学校卒。数年前事情により仕事を辞め、施設の准看護師として施設に勤務。上司のアドバイスで正看護師を目標とするようになった。3年後位を目途に通信制の東京衛生看護学校に入学予定。上司の勧めにより放送大学で専門学校が認定する科目の勉強開始。学校に通いながら放送大学の学習を進めることは困難なので事前に学習を進めたい。認定した科目の内、身近な科目を取得するため選科履修生として入学。

4.40代女性の例

 東アジア国籍で日本人男性と結婚して15年を過ごす。20代母国で大学検定試験を合格、日本語検定1級合格。日本の有名女子大に入学するも、本人は哲学等を勉強したかったが両親の許可が出ないのであまり関心のない学部に入学。2年間で数単位しか取れなかったという。日本語検定は1級を取得した後も年も勉強をを続けたので、週3日ボランティアで外国人に日本語を教えているが問題はない。

 2011年3月11日の東日本大震災を横浜で被災、トラウマに陥る。今回、ご主人のアドバイスで大学通信教育を受けることになった、特に心理学を勧められたが卒業に有利なコースを調べたところ、生活と福祉のほうが身近な存在であることが分かった。卒業後、再入学して心理学を学ぶことも考えている。今回は科目履修性として6か月在学し、来年4月には母国語で記載されている大学検定書を日本語に翻訳して全科生として入学申し込みをする。10月から英文法AtoZの勉強会を開始予定。

5.60代男性の例

 都内の私大法学部を卒業して大手都市銀行に入行。個人営業を担当、数年後退職してクレジット会社に転職、長く勤務した。定年後は知的障害施設でヘルパーとして勤務。ヘルパーとして勤務している時の留意事項をお聞きした。障害者として向き合う際、後ろからは名前を呼ばない、音を立て、少しずつ横に並び相手が気づいたころに何々さんと話すようしているとのこと、参考になった。今後の生き方とだが2020年問題があり、大量の認知症患者が出てくる可能性がある。医師だけでは認知症患者を世話出来ない、能力あるヘルパーが必要と話された。専門知識を身に着けるために放送大学で認定心理士の資格を取得、他の私大の短大に入学し所定の単位を取得、最終的には大学院に進学したいとのこと。心優しく、高齢のおばさんが好き、お世話が好きとのことなのでヘルパーが適職だと思う。将来は仲間作りをした上リーダーとして活躍するという夢を持っていることが素晴らしい。今後の頑張りに期待したい。

6.20代女性の例

 私立の高校を中途退学し大検に挑戦している。明るく前向きな女性である。数学を残して他の科目は合格している。現状で所定の16単位を取得すれば全科生の入学が認められる。但し、これは放送大学だけの資格なので全国レベルでは高卒として認められない。大検の数学と初歩からの数学はオーバーラップしている部分が多い。話し合いの結果、10月から放送大学に科目履修性として数学の勉強に励み大検合格を目指すことを決めた。入学前からサークル活動にも関心があり、ゼミの発表会に出席を希望されたのでメンバーに相談して了承された。大検合格と来春からの全科履修生としての入学を期待する。

7.40代の女性の例

 高校を卒業後看護専門学校に進学、看護師の資格を取得して10年以上公立病院に勤務。その後通信制私大の3年次に編入学して外国文学を専攻。その後更に大学院を受験したが失敗に終わった。

 6年前からリハビリ訪問看護ステーションを立ち上げた。看護師やリハビリを担当するスタッフ10人強を擁している。経営自体は順調に推移しているようだ。目下の課題はスタッフの力をいかに高めるかである。その為に放送大学の大学院を受験することになった。生活と福祉を専攻する予定。締め切りが迫っており研究計画書の内容について一緒に検討した。テーマは現代的なので教授の興味を引くことを期待する。

8.科目履修生として放送大学での学習をトライする人達

 放送大学で学習し大卒の資格を得たいと考える人は多い。60代女性、放送学園を卒業結婚して子供さんを育てた。子供さんは大学卒業、公務員として勤務している。今後は自由時間が出たので何とかして放送大学を卒業したいとのこと。時間がないと焦る気持ちは理解出来るが、好きな科目1科目をトライしてみては如何か説明した。中間のレポート提出、単位認定試験の合格が出来れば正式な入学手続きをすることを提案した。

 20代女性、病院の手術室で准看護師として勤務している。学習意欲は旺盛。勤務歴3年なので直ぐに通信制の医療専門学校に入学する状況にはない。病院でも勉強しているが、放送大学で1科目単位取得するため科目履修生としてスタートしては如何かを提案した。また看護師で在学している人が多い、看護学校を卒業して再度放送大学に編入するも多いと話した。


9.4月に入学して意欲的に学ぶ70代男性のご紹介

 学習センターに愛妻弁当持参で学びに来る人が何人かいる。奥さんの温かい気持ちがうかがわれる。県立の工業高校を卒業して大手メーカーに勤務、退職後も専門知識を活かし中小企業で活躍された人がいる。品質管理の専門家、長年の勤務で幅広い経験と基礎知識の持ち主。英語も得意なようで1回だけAtoZの中で仮定法の勉強をしたが結果はマルAだった。放送大学を4~5年間で卒業する意欲をお持ちなのだ。理由はわからないが放送大学に入学した際、選科生で入学した。大学の規定では選科生として1年間で31単位以上取得すれば翌年全科生として入学した時には1年分の単位取得として認可される。この人の場合、上手くいけば4年間で卒業が可能になるという。後期に幾つかの科目登録をして1年間で合計31単位の取得を目指している。面接授業も積極的に登録するとのこと。明るい性格なので友人も多くなりそうだ。健康に留意して頑張っていただくよう願っている。


 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(キャリアカウンセラー)

仕事、勉強に真剣に取り組む人の応援団長です。

私はあなたの主体性を尊重します。あなたの来し方等をお聞きすれば、長所を引き出す事が可能です。また現状の問題点を把握できれば、将来の歩み方について、より良い方向性を共に考えることが可能だと考えます。

080-2062-3966
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

このコラムに類似したコラム

より身近な設計事務所となるために・・・ 竹内 隼人 - 建築プロデューサー(2017/04/30 03:00)

女性の生き方美学 飯田 祥子 - マナースタイリスト(2015/04/09 19:34)

リスク回避を考える姿勢 瀧内 賢 - Webプロデューサー(2014/12/11 16:00)

慣れからくる損失 川上 美佐 - 恋愛アドバイザー(2013/12/09 08:28)

ワークライフバランス 岡田 敏子 - 収納アドバイザー(2013/11/20 16:03)