1、はじめの一歩 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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1、はじめの一歩

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●非常識な家の建て方教えます 背中を押して欲しい貴方へ
社会人になり数年が経過すると世間の様々な仕組みが見えてきます。
学生気分も抜け始め、伴侶にも巡り会い人生設計を考える様になってきます。
「さて、結婚したら何処に住もう・・・」
若い二人の話し合いは、いつの間にか住まいの話題に行き着きます。
常識ある人の選択ならば、小洒落た新築の2DKくらいの賃貸マンションを探す事になります。家賃にして6〜7万円程度でしょうか。

実はここに、大きな誤りがあるのです。

非常識ですが、この時が一番マイホームを持ちやすいのです。彼氏が就職して5年目年収300万円、彼女も就職して3年目年収250万円貯金が結婚資金として二人で貯めた預金が200万あると想定します。
結婚式を会費制にして、200万円そのまま建設資金の頭金に充当します。
それで2DK以上の住まいを手に入れれば、家賃として毎月捨ててしまう7万円がこれだけ利子が低いと定期預金と同じになり、30年後には不動産と云う財産となって自分に帰ってきます。但し、定期預金は利子がつきますが、ローンは利子を払わねばなりません。その分住まいを提供して貰える訳ですから、この手の借金は進んでやるべきです。

結婚が前提であれば、ローンは年収の合算が可能です。550万円の年収があるのです。
借入の限度額は年収の五倍です。と云う事はこの時点で2750万円まで借入できるのです。ただ2750万円借りてしまうと毎月返済が12万円前後になってしまいます。
6〜7万円の家賃からスタートする新婚世帯ですから無理の無いところで考えましょう。
7万円の月々返済で借りられるお金の限度額は30年返済で1660万円まで借入できます。常識的に考えるなら、郊外の中古住宅が直ぐにでも手に入る金額です。

でも非常識に考えると新築も不可能ではありません。ただ発想の飛躍が必要になります。
同じ住まいを手に入れるなら、自分のライフスタイルにあった家に住みたいですよね^^
中古住宅は間取りの思想が古く今のライフスタイルにフィットするものではありません。
住宅の性能も悪く光熱費の嵩む家です。
そこで発想を飛躍させます。具体的には【結婚して子供が中学に入るまでそこに住む!】
つまり向こう15年間が目標の家を限定して造るのです。それこそ当初住もうとした
2DKの間取りがあれば(自分流にアレンジしますが)15年間ぐらいは凌げます。
景気の浮き沈みもありますが、良い時期計らって住み替えを計るのです。
ローンはまだ1/2残っていますが、次の家の頭金には充分な財産となっています。

そう考えると、土地を探す範囲が飛躍的に拡大されます。一生住もうと思えばやはり皆が注目するような、誰が見ても憧れる土地に目が向いてしまいます。
しかし、不動産と云う財産形成をする第一歩として考えるならば、土地柄なんて気にせず金額と利便性・敷地の大きさだけで判断できます。そう云う目で土地を探しますと500〜600万円以下の土地も多く見受けられます。一生住むと思い込むとその程度の土地には触手が向きません。あくまでも財産形成の第一歩と割り切るべきです。
次に建物ですが、残りの1000万円で建てられるものかと常識的には考えたくなります。
でも非常識な発想をすれば可能になります。

阪神大震災は突然襲ってきました。家の為のお金なんて貯蓄している人は殆どいません。
中には新居を一瞬にして灰にした人もいました。ローンがまるまる残ったままです。
それでも、いつまでも仮設住宅に住んでいるわけにはいきません。徐々にですが住宅を新築していきました。私も何件かお手伝いさせて頂きましたが、皆さん満足な資金なんてありません。ローコスト住宅のノウハウをその時フルに活用しました。震災後十数年たちますが、住宅として立派に機能しています。まだ建替えましたとのお話しを聞いておりませんので、ある程度は満足されているのだと思います。ローコストの手法は千差万別でその方に合った手法を処方するのが一番良いと経験的に判断しています。

が、1000万円でも納得のいく家は間違いなく建てられます。

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