「屠龍の技」という言葉の大切さを強く感じる今日この頃 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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「屠龍の技」という言葉の大切さを強く感じる今日この頃

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 こんにちわ


経営合宿を終え


ビジョンを具現化する為に


記事を書いたり


資料を創ったり


動画セミナーの確認や


HPのテキスト創りなどなど


やること盛り沢山な毎日を過ごしています



 脳みそも、身体も


日々オールアウトして1日を終える


そんな毎日



 25~26歳の頃だったろうか


尊敬する先生から


「屠龍の技(とりょうのぎ)」


という言葉を聴いた



 語源は荘子の物語におよび


辞書をひくと以下の様にある



〔「荘子列禦寇」による。竜を殺すわざを身につけるのに多くの費用と時間をかけたが,竜がいなかったのでそのわざが役に立たなかった,という故事から〕

高価な犠牲を払って学んでも,実際には役に立たない技芸 
大辞林第三版より引用

 なんだか


マイナスな表現で書かれているけれど



 個人的には


それからずっと大切に考えてきている言葉



 僕ら


運動指導者という志事であっても


経営者であっても


「まさか」への備えというのが


もの凄く重要



 もちろん


「効率」はものスゴク重要だけれど


「まさか」が起こった時には


いつでも対処できる様に


あえて「無駄だと想われる努力」を


積み重ね続けることも


同じ様に重要だと思うのです



 何かが起こってから


対処をしようと思っても


間に合わないことが多いのが常で



 どんな時でも


いつ何かが起こっても良い様に


日頃から粛々と己を磨き続ける


これが大切だと思うのです



 そんなことを書きながら


己の未熟さや無能さであったり


全くもって磨き足りないな~と


実感する毎日



 あっ


別に凹んでいる訳でも


なんでも無いですよ(笑)



 ただ


どんな毎日であろうと


目の前のやるべき事を


必死でやり続けながらも


屠龍の技を磨き続ける


それを連綿と繰り返していくだけ



 全身に仕込んだ何百の武器が無くたって


腹にくくった一本の槍があれば


最強ですからね(笑)



としお

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