- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんにちわ
経営合宿を終え
ビジョンを具現化する為に
記事を書いたり
資料を創ったり
動画セミナーの確認や
HPのテキスト創りなどなど
やること盛り沢山な毎日を過ごしています
脳みそも、身体も
日々オールアウトして1日を終える
そんな毎日
25~26歳の頃だったろうか
尊敬する先生から
「屠龍の技(とりょうのぎ)」
という言葉を聴いた
語源は荘子の物語におよび
辞書をひくと以下の様にある
〔「荘子列禦寇」による。竜を殺すわざを身につけるのに多くの費用と時間をかけたが,竜がいなかったのでそのわざが役に立たなかった,という故事から〕
高価な犠牲を払って学んでも,実際には役に立たない技芸大辞林第三版より引用
なんだか
マイナスな表現で書かれているけれど
個人的には
それからずっと大切に考えてきている言葉
僕ら
運動指導者という志事であっても
経営者であっても
「まさか」への備えというのが
もの凄く重要
もちろん
「効率」はものスゴク重要だけれど
「まさか」が起こった時には
いつでも対処できる様に
あえて「無駄だと想われる努力」を
積み重ね続けることも
同じ様に重要だと思うのです
何かが起こってから
対処をしようと思っても
間に合わないことが多いのが常で
どんな時でも
いつ何かが起こっても良い様に
日頃から粛々と己を磨き続ける
これが大切だと思うのです
そんなことを書きながら
己の未熟さや無能さであったり
全くもって磨き足りないな~と
実感する毎日
あっ
別に凹んでいる訳でも
なんでも無いですよ(笑)
ただ
どんな毎日であろうと
目の前のやるべき事を
必死でやり続けながらも
屠龍の技を磨き続ける
それを連綿と繰り返していくだけ
全身に仕込んだ何百の武器が無くたって
腹にくくった一本の槍があれば
最強ですからね(笑)
としお