カフェインが、いかに自分の体を冷やしていたのかを只今実感中! - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月27日更新

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カフェインが、いかに自分の体を冷やしていたのかを只今実感中!

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私は最近、完全なるカフェイン断ちをしています。

それはカフェインは腎臓に負担をかけて体を冷やす作用があると知ったからです。

(^^;

 

実は私は数年前にパソコンを始める様になってから、やたら手先が冷える様になっておりました。

冬などは、自分の両手がまるでメンソールみたいにス―ス―として、手袋をしても全然効果がない様な状態がこの1~2年続いていたのです。(こんな症状は今まで経験がありませんでした)

(^^;

色々ネットなどで調べてみますと、長時間座りっぱなしのパソコンは、目を酷使し姿勢を悪くする事から腎臓を痛めてしまうという事が書かれていたので「冷えの原因はそれなのかなぁ?」と思っておりましたが、

先日、たまたまカフェインに付いて書かれた記事を読む内に「ひょっとして、私が毎日体が温まると思って愛飲している紅茶のカフェインが原因なのかも!?」と感じたのです。

《 ゚Д゚》!!

 

それが真実かどうかを知るには、愛飲している紅茶を含めたカフェインを一切断ってみるしか答えは出ないと思いましたので…、ハイ!やっております、徹底したカフェイン断ち。 (今日で9日目になります♫)

(^^)v

するとどうでしょう!5~6日ほどしたら、何とあれだけ冷たかった手先が温まり始めたではないですか!

《 ゚Д゚》~☆彡

…と、ここまで読まれた方は「一体、日にどれくらいの紅茶をがぶ飲みしていたのか!?」と思われますでしょ? でも私が飲んでいたのは、一日マグカップに2杯の紅茶だけでしたので、改めて自分の身体がいかにデリケートなのかと思い知りました。

(^^;

 

以前ここでも「某 元バレリーナが、コーヒー中毒から足を洗った不思議なキッカケ!?(笑)」でお伝えした事がありますが、私はコーヒーを飲まない主義になって、もう何年になるでしょうか。

かつて私はコーヒー中毒と言っても良いほどコーヒーを良く飲んでいた時期がありましたが、その頃自分の体調に細々と不調を感じ始めたという事がありまして、

又コーヒーは気分のそう鬱を激しくさせ、麻薬の様に常習しないといられなくなる中毒症状を引き起こすという事を体で実感していたので、コーヒーを飲むのを止めようと決めたのですね。

でも紅茶はコーヒーほどの弊害は無いと思い、紅茶を飲む様になっていたのです。

(^^;

 

でも今回色々調べてみたら、何であろうが「カフェイン」というものが体を冷やすカラクリというのが良く理解できました。

それではこれから、今回私がカフェインに付いて参考になったものをいくつかご紹介致します。

☆_(_☆_)_☆

 

(※以下、転載記事です)

 

 


冷え性を改善するには?手足や腰の冷えの原因と対策!冷え性に効く飲み物 > カフェインは冷えの原因になる-コーヒーや緑茶が体を冷やす理由 より
 
 

 

カフェインには眠気を覚ます効果があることはよく知られています。頭をすっきりさせ、気分転換になり、交感神経を刺激するため仕事や作業の能率がはかどると言われています。

 

ただし意外と知られていないのが、カフェインには体を冷やしてしまう作用があるということ。なぜなら利尿作用が強いために、水分を排出する際に体温が下がってしまうのです。

 

冷え性の人が体を温めるために温かい飲み物を飲むのは良いのですが、コーヒーや緑茶を摂取して、かえってトイレが近くなって頻繁に排尿しなければならず、結果としてより体が冷えてしまうことになります。
カフェインを摂ると生理痛がひどくなるといわれていますが、それは水分の排出による子宮の冷えによるものだと考えられます。

 

またカフェインを摂り過ぎると、過剰に交換神経が刺激された状態になるため、イライラや不眠の原因となります。眠いのにコーヒーを飲んで仕事や作業をがんばると、その後で無理をした分の疲労がどっと押し寄せることになり、気だるさやうつを引き起こします。カフェインには中毒性もあるといわれているので、摂り過ぎには注意が必要です。



カフェインは身体を冷やす.jpg☆参考-カフェイン含有量の目安-
(*の数が多いほど含有量が多い)
緑茶(玉露) *****
コーヒー   ****
紅茶     ***
ウーロン茶  ***
栄養ドリンク ***
玄米茶・番茶 **


カフェインを摂ると貧血になりやすくなる


さらにカフェインの問題点は、鉄分や亜鉛などのミネラルの吸収を阻害してしまう作用があることです。そのためカフェインを摂ると貧血になりやすく、特に貧血気味の人や生理のときの摂取は控えた方がよいでしょう。ミネラルが不足すると、むくみの原因にもなり、血流が悪くなることで体が冷えてしまいます。

 

 

 

 

ねいちの薬箱 さんのブログより

【 食と体の変化 】

 



これまでも原因不明の慢性蕁麻疹に罹患した自分の経験から強く実感するアレルギー疾患患者に禁忌な飲み物、この場合は嗜好品なのですが

 

ズバリ、カフェインです

 

カフェインを断つとわかるのですが
カフェインがじつは非常に体を疲労させる物質なのだと痛感しました

 

カフェインの覚醒効果は広く世に謳われておりますので皆様もご存知だとは思いますが
実際にカフェインを摂取していてそれほど不眠になっている自覚はなかったのですが
実際は子供の頃の(つまり十代の体が元気だった頃の)睡眠時間に比べて格段に睡眠時間は短くなっています
そうして老人になると皆様もご存知のように更に眠れなくなり夜中の3時とかに起床とかよく聞く話です

 

よく考えてみて下さい。年寄りは日本茶をよく飲んでいます
それも水分のほとんどはお茶で水は飲まないんです
つまり大量の日本茶をカフェインと共に摂取しているわけです

 

夏には年寄りの室内にいるのにも関わらず熱中症で搬送などの記事が報道されていますが
カフェインの摂り過ぎによる脱水症状でしょうかね
睡眠時間が短くなると老化していくプラス老化していくと睡眠時間が短くなる
そこで、ピタリと一切のカフェインを断つと体にどんな変化が訪れるか?
ワタシの経験からその変化を上げていきますと

 

赤丸頭痛
カフェインを断つとまず最初に禁断症状なのでしょうか延々と続く鈍い痛みの頭痛が始まります
ワタシの場合は1週間から10日ほど続きました
その頭痛の最中にカフェインを一発摂取すると、あ~ら不思議
酷い頭痛がピタリと止まる。この頭痛は間違いなくカフェインの禁断症状のようです
このような頭痛に負けてイライラしてコーヒーを飲んでしまった事もありましたが
そのおかげでこの頭痛が風邪などではなくあきらかに禁断症状だと判明したのです
そう、ワタシは中毒患者だったわけです
その後、頭痛に負けずにカフェインを摂取しないでいるとあきらめたように頭痛は治まります

 

赤丸激しい疲労感
カフェインを断つと恐ろしいほどの疲労感が襲ってきました
そうして寝る
とにかく長時間眠りました
どのくらいかと申しますと夜7時に睡魔に勝てず倒れるように寝て翌朝の7時までとか
そんな感じの長時間睡眠が数日続きました
そう、本当はとても疲れていたのです
人間は蓄積した疲労を回復するにはやはり眠ることしかないようでして
まるで病人のように昏々と眠り続けました

 

赤丸脱水症状
カフェインが体の水分を過剰に排泄させるのはご存知だと思いますが
カフェイン摂取によりどのくらい自分の体が干からびているのかわかっていない人が多いと思います
カフェイン飲料を毎日大量摂取している場合、日々、徐々に変化していくのでわかりにくいのです
ですが確実に体を消耗させ老化させています
カフェインをやめてしばらくすると顔の皮膚に張りが戻り若返ります
周囲の人間からその変化を指摘されるようになり「何かやっているの?」と言われて気がつきます
何かをやっているのではない。カフェインをやめただけです
皮膚の健康と若さとは、しいては肉体全体の健康と若さとは体内の水分量が深く関係しています
そうして乾燥肌だった皮膚が改善してきます

 

え~ここまで上げてみますとカフェインはやめると様々な不快な症状が襲ってきます
ワタシも途中で何度か誘惑に負けて挫折しましたが、それでもめげずに最後は本当に断つ

 

するとそこから判ることが沢山ある
それは理屈ではなく体で知るんです

 

体で知るからこそカフェインはアレルギー持ちの自分の体にはダメなのだと本当の意味で理解します
現代は盛んに動き回り、長時間仕事をして、その後に仲間と酒を飲み
休みには旅行に行ったり様々なレジャーに奔走し、とにかく休みなく動き回る

 

でもじつは動けば動くほど体は疲労し老化していきます
それには目もくれず疲労感をカフェイン大量摂取で感じなくさせて
短い睡眠時間で自分を酷使していくわけです

 

慢性蕁麻疹に罹患中の方ならおわかりだと思いますが
徹夜出来ますか?徹夜すると薬で抑えても蕁麻疹が出ませんか?
慢性蕁麻疹に睡眠不足は絶対にNGなんですよ

 

早く治りたいなら沢山寝ること
良質の水を沢山摂取して老廃物を排泄させながら体に必要な水分量を保持すること

 

この2点は重要です
現代人の生活にはこんな2点でもいかに難しいか・・・
でも治す為にはこれをやるんです

 

もうね、これ以上いくと必要以上に老化して体が使い物にならなくなるから
それを止める為にアレルギーって発生しているんじゃないか?と自己治療をすると思うんです

 

皆様ご存知でしょうかガンって体のパーツに出来ますよね
例えば肝臓とか胃とかね。最初はどこかのパーツに出来ることが多いですよね
その部分を手術で切り取って調べるとね。そこだけ非常に老化しているんだそうです
ガンの権威といわれるお医者が何かの記事でポツリとつぶやいていましたね
体全体はまだ30代なのに、そこだけ老人なんだって

 

さてさて、カフェイン断ちは過酷です
なにせ中毒患者と同じです
芸能人の麻薬中毒患者の記事を見ると皆「ああなったら人生おしまいだ」とか眉をひそめますが、カフェイン断ちを実行するにあたり麻薬中毒患者の話題はひと事ではないんです。

 

程度の差こそあれ自分もカフェイン中毒患者なんですよ
50歩100歩の違いくらいでしょうか
なにせ麻薬の報道で覚せい剤の粗悪品というのは超高濃度のカフェインのことだそうですからね

 

そんなこんなで、カフェイン含有の食材ですが

赤丸コーヒー
赤丸カフェインレスコーヒーorディカフェ(カフェイン含有です)
赤丸紅茶
赤丸日本茶
赤丸中国茶(ウーロン茶やそれらのブレンド茶など)
赤丸チョコレート(ホワイトチョコレートもカフェイン含有です)
赤丸菓子類(裏の表示を見ましょう)

以上ザッとですが上げてみました

 

まあ、これもワタシの体感から書いておりますのでそんなはずはないと思われる方もいると思います
ワタシの場合はカフェイン断ちのアレルギーに対する効果は大きかったというだけなんです
子供の頃のように長時間眠れるようになり、それが過酷な蕁麻疹の発生を格段にやわらげてくれました

 

カフェインは常習性があります
1杯のコーヒーがストレス解消になるのではなく疲労を麻痺させるのです
カフェインを一切断つと体がカフェインに過敏になります

 

最初の頃、それでもコーヒーに対する渇望が湧きカフェインレスコーヒーを試しましたが
眠れなくなるんです。よく見るとカフェインレスコーヒーはカフェインゼロではないのでした
このように試行錯誤しながらカフェインをやめました

 

ちなみに余談ですがカフェインをやめると生理不順が治りました
カフェインは鉄分と相性が悪く、鉄を摂取しても体の外に追い出してしまいます
すると女性の場合、鉄不足になり生理不順が発生し、ホルモンバランスにも悪影響があります

 

このようにトータルで見るとカフェインにはいいことは1つもなかったのです
でも、コーヒーが好きだとどうしても擁護したくなるのも人情です
ワタシもそれで「コーヒーが悪いわけがない」と自分に言い聞かせていたくらいですから
でも上記に書いたことが現実です
現実はいつも自分の欲求・欲望と正反対の位置にあるんです

 

 

 

パレオな男 より

 

【1週間カフェイン断ちをしたら逆に元気が出てきた件】

Introverts coffee

少し前に「3週間で腹筋を6つに割る実験」でカフェインをとりまくってたら慢性疲労が起きちゃったーって話を書きました。

その後、副腎を徹底的に休めるべく、1週間ほどカフェインを完全に断つ暮らしをしてみたら、以前より元気が増してきちゃったので、今日はそのへんの話でも。



最大2週間のカフェイン断ちで脳の疲れは回復する
カフェイン断ちの方法は簡単で、

  1. コーヒーと緑茶は完全にカット(紅茶・ウーロン茶・ココアもNG)
  2. 水・麦茶・炭酸水・ハーブティはOK
  3. 以上のルールを7〜14日守る

これだけ。以前に紹介した2010年論文によれば、カフェインによる脳の疲労は最大2週間ぐらいでリセットされるそうなんで、まずはこの基準を守ってみることにしました。副腎の回復期間については定説がないので、体の調子と相談する感じで。


ちなみに、上の論文ではアデノシンという疲労物質にしか触れてませんが、もう1つ、アドレナリンも大事なポイント。カフェインを飲むとアドレナリンがドバッと出るのは有名な話で、そのおかげで元気になったり、集中力がアップしたり、しつこい脂肪が減ったりするわけですが、その状態が長く続くはずもなく、やがてはホルモンの影響が切れて激しい疲れに襲われちゃう。このあたりは、ハードな糖質制限と同じですね。
 

カフェイン断ちの離脱症状は結構ツラい
そんなわけで、実際にカフェインを断ってみましたが、わりと最初の3日間ぐらいは地獄です。


とにかく1日中眠気が去らずにあくびを連発。つねに後頭部あたりが軽い頭痛に襲われるので、昼寝ばっかりしておりました。カフェインの離脱症状については知識があったものの、いざ自分が味わってみると結構びっくりっすね。


で、4日目あたりから眠気と頭痛がやわらいできまして、少しずつさわやかな気分が出てきます。あくびこそ止まらないものの、その裏にあった焦りとか不安が薄れていくみたい。カフェイン中毒期はまったく気づいてませんでしたが、地味にストレスを感じてたんですねぇ。


さらに1週間も過ぎると、完全に離脱症状を抜けて、いままでになく爽快な気分に。具体的には、

  • 目が覚めた後のスッキリ感がアップし、ベッドを出てすぐ活動できる感じ。目覚めのコーヒーも不要に。
  • 日中の活力が一定して、以前より集中力の上下が消えた。
  • ベッドに入ってからの就寝スピードが尋常じゃない速度に。

といった変化が見られました。個人的には、カフェインがもたらすハイテンションの陰に隠れていた「ジリジリしたあの感覚」が消えたのが一番ありがたかったかも。そもそも、わたしはコーヒーの刺激に弱い脳を持つ内向型の人間ですからね。



カフェイン断ちの効果は遺伝しだい
というわけで、わたしにはカフェイン断ちは効果絶大でしたが、もちろん「カフェインは害!すぐに止めるべき!」って話ではありません。


ハーバード公衆衛生大学の調査(2)だと、カフェインへの強さは遺伝によって大きく変わりまして、それぞれ以下のような違いがあるみたい。

  • 高カフェイン感受性:1日100mg以下のカフェインでも不眠、焦り、心拍数の上昇が起きる。
  • 中カフェイン感受性:1日200〜400mgまでのカフェインなら副作用が起きない。大多数の人はここにふくまれるので、多くのガイドラインでは1日のカフェイン量を300mgに設定していることが多い。
  • 低カフェイン感受性:1日に500mg以上のカフェインでも何も起きない。寝る前にコーヒーを飲んでもグッスリ眠れちゃう。全人口の10%ぐらいがここに入る。

つまり、1日に1本のコーヒー缶も容量オーバーしちゃう人がいれば、1リットルのペットボトルでがぶ飲みしても熟睡できる人もいるんだ、と。おそらく、感受性が高い人にしかカフェイン断ちは意味がないかと思います。


にしても、今回のような結果が出た以上、やはり自分はカフェイン感受性が高いグループの人間だったと考えるしかなさげ。コーヒー好きなのになぁ。トホホ。
 
 
 
 
 
 
 
 筆子ジャーナル より
 

カフェインを抜きたい人へ。コーヒーのやめ方、実用的なアドバイスつき


これまでカフェインの害や脳にどんな作用をしているのか書きました。今回はカフェイン(特にコーヒー)のやめ方です。この記事はコーヒーをやめたい、カフェインを抜きたいと思っている人に向けて書いています。

コーヒーは嗜好品なので、飲む、飲まないは個人の自由です。

 

わたしがカフェインを控えたほうがいいと思う理由

なぜカフェインをやめたほうがいいのかかと言うと、カフェインが脳内物質のバランスをくずしてしまうからです。

アデノシン(からだを休息モードにする物質)と結合するつもりで出るアデノシン受容体に、カフェインがくっついて、からだが休息モードになりません。

すると脳はさらにアデノシン受容体を出します。アドレナリンやドーパミンも出ます。ざっくり書くと、前向きな活動モードになるわけです。

 

 

「明るく元気になるからコーヒーはいいものだ」と多くの人は言いますが、それはカフェインによる「まやかしの元気」なのです。

肉体的には休息をとるべき時なのに、カフェインの作用で、元気な気分になってしまうので無理をします。本人は無理をしているとは思っていないでしょうが。

毎日何杯もコーヒーを飲んで、明らかな睡眠不足でがんばっている人は、若い時はいいかもしれませんが、中年以降、大病にかかる恐れがあります。人間はロボットではありませんから。

 

 

さらに、カフェインはストレスホルモン(コルチゾール)や、インスリンを活性化します(血糖値があがるので)。「コーヒーはからだにいい」という意見があるのは、カフェインのせいで、活性化する物質が、体内でよい作用をする場合もあるからです。

ただこうした物質を日常的に無理やり出すのはやめておいたほうがいいのではないでしょうか?病気でもないのにいつも薬を飲んでいるようなものです(カフェインは薬物ですから薬ですけど)。

自分のからだを大切にしたいなら、カフェインはほどほどにしたほうがいい、というのが私の考えです。砂糖と同じように、コーヒーの消費はきわめてあたりまえのことになっており、あまりカフェインが薬物であるという面は強調されません。

 

 

ですが、カフェインが切れたあとの禁断症状はアメリカの精神医学協会が出している『精神疾患の分類と診断の手引』という本にのっています。禁断症状があるということは薬物なのです。自分はともかく、子どもには絶対飲ませないほうがいいです。

☆私がコーヒーをやめたきっかけはこちら⇒カフェインの本当の恐ろしさにせまる~私がカフェインをやめた理由とは?

 

 

【 自分がコーヒー中毒かどうか調べる方法 】

コーヒーを飲んで数時間後にイライラしたり不安になるが、またコーヒーを飲むとおさまる、という症状がある人は、カフェインに依存している可能性が高いです。

前回の記事で、コーヒー中毒診断チェックリストを書きました。
コーヒー中毒になっていませんか?カフェインの依存性をわかりやすく解説

自分がカフェインに依存しているかどうかを知る1番いい方法は、1度やめてみることです。次に書くような症状が出ていたら依存しています。

 

 

カフェイン断ちの代表的な禁断症状

1.頭痛
いつもコーヒーを飲んでいる時間に飲まないと、数時間後に頭が痛くなってきます。目の奥から頭の前のほうが痛くなるそうです。

2.眠い
カフェインをとると頭が冴えるのでその逆になります。

3.イライラする

4.やる気がまったく出ず、気分がどんよりする

5.便秘
カフェインは胃腸に刺激を与えるので、便秘になる人もいます。

6.うつうつとする
やる気が出ないだけでなく、ひじょうに悲観的になり、どうでもいいことが心配になります。

7.筋肉痛
筋トレや有酸素運動の前にカフェインを飲んで、より脂肪を燃焼させる方法があります。カフェインを摂取すると「リパーゼ」という体脂肪の分解酵素の働きがよくなるそうです。

コーヒーを飲むと、からだが元気モード、闘争モードになるわけですから、のんびりしているときよりはコーヒーを飲んだほうが、脂肪は燃えるはずです。

コーヒーダイエットなんてのもあるぐらいです。このような運動効果を狙って、運動前に習慣的にコーヒーを飲んでいた人がやめると、筋肉痛が起きます。

8.集中できない

9.風邪をひいたような症状が出る
鼻づまりとか。

10.人によっては眠れません。

カフェインの代謝に個人差があるように、禁断症状にもかなりばらつきがありますが、一般に、頭痛、イライラ、どよんとした気分、なんだか不安、といった症状が出ます。

コーヒー

 

カフェインが入っているのはコーヒーだけではない

カフェインを抜く前に、どんなものにカフェインが入っているのか知っておいたほうがいいです。コーヒーはもちろんのこと、紅茶や緑茶にも入っていますし、栄養ドリンク、チョコレートやチョコレートフレーバーのお菓子にも入っています。

コーヒーをベースにしたコーヒー飲料にももちろんカフェインは入っています。ストレートのコーヒーより少ないですが。

たとえばスターバックスのフラペチーノ。フラペチーノはフラッペとカプチーノから作られた名前で、コーヒーにミルク、クリーム、氷、甘みを入れて混ぜたもの。当然カフェインが入っています。「フラペチーノ、カフェイン入っているの?」という検索ワードでこのブログに訪れた人がいるので書いておきます。

 

 

商品名がコーヒーでなくても、カフェインが入っている物はたくさんあります、妊婦さんはその商品の正体を検索して知っておいたほうがいいです。

意外にノーマークになってしまうのが、低カロリーの炭酸飲料です。甘みとしてアスパルテームやサッカリンといった人工甘味料が使われていたら、カフェインが入っています。アスパルテームそのものも、からだによくないので、どのみちこのような飲み物は摂取すべきではありません。

その他カフェインの入っているものは、こちらの記事に書いています。
寝られない人は要チェック!寝る前に食べるのをやめたい9つの食品

 

 

コーヒー(カフェイン)のやめ方

2つの方法があります。いきなり断つ方法と少しずつやめる方法です。

カフェインをからだから完全に抜きたい場合は、いきなりやめる方法がいいでしょう。しかしリバウンドする恐れもあります。お茶にもカフェインは入っているので、飲み物はノンカフェインの物のみにします。

デカフェのコーヒーや紅茶にも少しカフェインが入っていますので注意して下さい。コーヒーの代わりに、水、100%フルーツジュース、ハーブティ、麦茶などを飲みましょう。

それまでの依存が大きければ大きいほど、禁断症状は重いです。

 

 

私は体験したことがないのですが、「ちょっと頭痛がする」とか「やる気が出ない」どころではなく、ものすごい頭痛と気分の落ち込みにさいなまれる人もいるそうです。この禁断症状がどのぐらい続くかは人によって違います。2日で大丈夫になる人から2ヶ月ぐらい続くことも。

しかし、症状がとてもひどいのはどんな人も1週間ぐらいです。

少しずつやめたい人は、コーヒーの量をだんだん減らして行きます。朝、昼、午後と日に3回飲んでいたら、2回にするとか、毎日飲んでいたら、1日おきにするといったやり方です。時間がかかりますが、当然のことながら、禁断症状はおだやかです。

私自身はコーヒーを紅茶に切り替え、その後紅茶の量をだんだん減らしました。その間5年ぐらいです。カフェインを抜くために意識したのではなく、より健康にいい生活を模索していたらそうなったという感じです。

 

 

カフェインをやめるときに注意すること

禁断症状が重いかもしれないので、次のような準備をしておきましょう。

●週末など休みの日にやる
間違っても大事な会議のある日にやるべきではありません。

●頭痛薬か鎮痛剤を用意しておく
こういう薬にもカフェインが入っていることがありますが、背に腹は変えられません。

●カフェイン断ちをする日は用事を作らない
外に出ないほうがいいです。

●水をたっぷり飲む

●周囲の人(家族や同僚、友だち)に自分はカフェインデトックスをしていることを言っておく。
そうすれば様子が変でもほっておいてくれます。元気づけてくれるかもしれません。

●消化によいもの(スープなど)を食べる
野菜、フルーツなどからだによい物を食べるのもおすすめです。

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昔、日曜映画劇場のネスカフェのコマーシャルが大好きでした。1日の始まりはおいしいコーヒーで、といったコンセプトのCM。ヨーロッパの映像がおしゃれであこがれていましたね。

「私も朝はコーヒーで決めたい」そんなふうに思いました。しかし、大人になってみると、以前は朝、コーヒーを飲んでいましたが、あんなふうにおしゃれな感じにはなりませんでした。

なんとなく習慣でストレートのコーヒーをがぶがぶ飲み、慌ただしく家を出るだけ。

 

 

そのうち胃をやられました。今でもコーヒーの香りは好きですし、コーヒーブレークのテーブルセッティングをした写真を見たり、喫茶店の雰囲気を味わうのは嫌いではありません。しかし、カフェインそのものとは縁を切りました。

「コーヒーにまつわるいいイメージ」もメディアが作りだしたものです。北米同様、日本もコーヒーの消費が多く、重要な産業になっているので、やめるのは難しいかもしれません。コーヒーをやめると劇的に節約できるので、それをよすがにがんばってください。

  

 

 

以上、転載記事でした♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

ちなみに今回のカフェイン(紅茶)断ちは、以前に私がコーヒーを断った時に経験したほどの激しい怠さを伴う禁断症状はありませんでしたが、

やはりちょっと落ち込みに似た症状が出たり、眠気を感じたり、下半身の軽い筋肉痛の様な感じなどが数日~一週間弱続きましたから、日に2杯の紅茶でも自分はカフェイン中毒になっていたのだな~と分かりました。

でもコーヒーを断つ時の怠さや気分の躁鬱とは違い、とても穏やかな禁断症状ではありましたが。

(^^✿

 

ちなみに今、私が紅茶の代わりに飲んでいるのは、白湯であったり、ハト麦茶やルイボスティー、それにコーヒーの代用品としては「穀物コーヒー」などですが、日増しに体が温かくなって来て、段々体が楽になっているので、これからの体調の変化に期待できそうな感じがしております♫

(*^^*) ~ ✿✿✿

 

皆様の中で、もし冷え性や慢性の怠さやイライラ感のある方がいらっしゃいましたら、是非カフェイン中毒を疑ってみて下さい。

私の経験上、紅茶はコーヒーほど酷いアップダウン(躁鬱症状)は感じませんが、やはりどんなものでもカフェインの作用は侮れないのだな~~~と、今回私は自分の体で実感しております。

(※コーヒーは男性ホルモンに多大な影響を与えていると言われますが、それはコーヒーを飲むと体毛にも大きな影響が出る私の体感から間違いありません。だから紅茶より禁断症状が激しいものになるのだと思います)

(・_・;)

 

 

 

 

 

 

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年