ブランド品を持つ心理学 - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

竹間 克比佐
東京都
転職コンサルタント

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対象:キャリアプラン

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ブランド品を持つ心理学

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ファッション業界経験談 ブランドビジネス
一般に心理学では「不安なときには高級なブランド等の服を着ると良い」と言われるそうです。メジャーな高級なブランドは、その価値が明確に周囲に分かり易いので、人間の価値を大きく変える事ができます。(特にブランド志向や地位、権力志向の強い人には効果テキメンです。)

欧米で高級ブランドの衣料やbag等の小物が珍重されるのは、欧米社会が日本以上に社会的地位による格差が高い為だと言われています。だから、彼ら彼女らがメジャーブランドの商品を身に着けるのは、ある意味「本物のヨロイを纏う」のです。しかしながら、高級ブランド品は誰でも入手できるものではありません。理由は単純。高額であり地位の高い「CLASS]があるからです。

皆さんもある程度はご存知だと思いますが、GUCCIやPRADA、JILSANDER等の服はとても高価です。学生さんだけでなく、我々社会人でも普通の給与所得者ではめったに手が出ません。高級ブランド品が高価な理由はいくつかありますが、主な理由は「生産量が少ない」「デザイン料&ライセンス料」「凝った作りで製作工程にコストが掛かる」等などです。また、ある程度のブランドステイタスを維持する意味も含め高価格を維持している面もあります。

高級ブランド品を所有する効果はズバリ「看板効果」です。「高級ブランド品を身に着けることで自分もステイタスが向上した」気分になれるのです。「見た目にお洒落」である事に加え「高級品を持てる金銭的余裕がある」という経済面でのアピール度が高いのです。しかしながら、高級ブランドのリスクは「高級すぎる」事。本当にかっこいい服は実際に着こなすのが難しいもので、ある程度のスキルが必要な上、メンテナンスにも手間が掛かるものです。

また、見た目に着こなせていない状態で無理にブランド品を身に着けても、単なる「経済的優位性をアピールしたいバブルな人」に見えるだけですから、ファッションの観点から見るとむしろマイナス面に働きます。
※日本の社会では、欧米程地位格差は大きくは無いので(一部の方々は除きますが)特に我々男性の場合、逆に高級ブランド品を「私はブランド品を持ってます」と主張する事がマイナスと受け止められる場合もあるくらいです。(女性の場合はそうでも無いようですが。)
手法は単純ですが、落とし穴もあるのが「高級ブランド品」なのです。

高級ブランドを持つ事だけでなく高級ブランド業界に入社したい「心理状況」もまたこのような考え方と同じ現象が何処かにあるのではないでしょうか?人間の心理とは、単純には測れません。その中で如何に自分を高めて見せるかにかかっているように思えます。

ブランド業界で働いておりました私ですが、何時もそのブランドを愛しつつ・・・・・自己に対しては謙虚でありながら業務を遂行して来ました。皆さんも「素直」な気持ちでブランドを愛して下されば、ブランドを持つ価値と・・・・ブランド会社で働く価値・・・・が見出せるのではないでしょうか?そんな、「高級な心」(透きとおるような気持ちです)を持ってキャリアを積んで下さい。

何時も沢山の可能性を持った方々が、ファッション業界に転職して欲しいと望んでいます。