- Noriko
- YURUKUウォーク 代表取締役
- 大阪府
- 姿勢・歩き方コンサルタント
(前Noriko式ウォーキング)考案者
Bjウォーキングスクール代表
Norikoです。
骨盤底筋は骨盤の中で保護されている膀胱や尿道 子宮 直腸など内臓を支えています。
この筋肉がうまく使えなくなると内臓が下がり膀胱や尿道が圧迫され尿もれを起こしやすくなります。
あえてうまく使えなくなるとと 書きました。
なぜかというと筋肉が衰えるというと
筋肉がふにゃっと弱くなるという印象があり
それは違うと思っているからです。
まず骨盤底筋は横隔膜の動きと連動しています。
横隔膜についての記事は過去記事もご覧ください。『息がうまく吸えない・吐けないことと 肩こり・便秘』
『イメージは大事』
イメージは大事で書いたとおり
横隔膜は息を「吸う」時に下がり
息を「吐く」時に上がります。
骨盤底筋はその動きと同じ動きをするんです。
息を「吸う」時に下がり
息を「吐く」時に上がります。
ただし
横隔膜は「吸う」時に収縮「吐く」時は弛緩します。
逆に骨盤底筋は「吐く」時に収縮「吸う」時は弛緩します。
頭がこんがらがってしまうので手描きで絵を書きました。(美しくなくすみませんm(_ _)m)
ところが横隔膜をちゃんと使わず呼吸をしている人が多い!
肩甲骨を寄せるなど意識的だったり無意識的だったり
とにかく胸を張る姿勢の方に本当に多い!!
肩甲骨を寄せる見せかけだけの姿勢は身体に良い姿勢じゃないんです!⇩⇩何度でも言います14
横隔膜がうまく動いていないなら骨盤底筋だってうまく動くはずがないです。
呼吸の仕方の悪い方の中には
吐くときに下腹部を下向きに押し込むような力を入れている人もおられます。
これ逆ですよね。
息を吐いたときは骨盤底筋は上がるのに下に押し込まれることに。
また骨盤底筋の弱い人は内転筋も弱く脚を閉じて座れない‥という記事も読んだことありますが
脚を閉じて座れないのは内転筋が弱いのではないです。
セッションで骨盤周りの緊張をとけば自然に脚を揃えて座れるようになります。
⇩過去記事をご参考に『何度でも言います13』
ちなみに脚を閉じて座れない方も横隔膜呼吸がうまくできていない方が多いです。
ここで大事なことをお話しします。
収縮と弛緩を激しくでなくゆるやかに続けていくことで筋肉はしなやかに保たれます。
するといざという時に力を発揮できるのです。
私が50代で筋トレゼロストレッチゼロで体型維持できていて活動的なのも
そういう身体作りをしているからです。
動画あるのでご覧ください。⇩⇩腹筋もも上げ
骨盤底筋
日々の良質な呼吸とともにゆるやかに収縮 弛緩を繰り返すことでコントロールすることが大切なのではないでしょうか。
全身のバランスをとる姿勢の大切さがここにも‥
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このコラムの執筆専門家
- Noriko
- (大阪府 / 姿勢・歩き方コンサルタント)
- YURUKUウォーク 代表取締役
人生100年時代の歩き方を提唱する専門家
不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで3万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。