- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
-
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対象:お金と資産の運用
こんにちは!
さて、最近の好調な株式市場を背景に、今年4月末時点の世界の株式時価総額が、
約75兆ドル(約9000兆円)となり、過去最高を更新しました。
振り返れば、金融危機前の2007年10月時点において、
株式時価総額は64兆ドルと当時の最高額まで膨らんでいました。
しかし、その後の金融危機で大きく株価は下がり、長らく低迷が続くこととなります。
それが、今回10兆ドルをも上回る水準にまで、時価総額は上昇しました。
ただ正直言って、個人的には“当時の過熱感”を感じることができません。
それはたぶん、新しい産業や個別企業の業績というよりは、世界的な金融緩和策により、
“余剰マネー”によって形成された「相場」だからかもしれません。
75兆ドルと言えば、“世界のGDP”とほぼ同じ規模の金額です。
過去のバブル時も、GDPを上回る水準にまで、時価総額が膨らんでいました。
果たして、今後、株価水準はどうなっていくのでしょうか?
しっかりとウォッチしておく必要がありそうです。
それでは、今週も穏やかな日々をお過ごしください!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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