2015年3月27日(金) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率 - 投資相談全般 - 専門家プロファイル

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2015年3月27日(金) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率

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今月に入り、米国株は一進一退を続け、日本株も日経平均20,000円超えの勢いがありません。今週は米国株は五日ぶりに反発しましたが週足では下落、欧州のSTOXX600指数も8週ぶりに下げました。今回は国ごとの発展度に合わせた指数別に年間登録推移を掲載しました。
先進国の株価指数であるMSCIワールドインデックスは過去一年で5%を超える上昇ですが、新興国の株価を表すMSCIエマージング指数はマイナス圏に沈んでいます。また、フロンティア諸国100社指数(同指数に連動するETF、iSHARES MSCI FRONTIER 100)も年末からの急落で、-20%台で低迷しています(注。米国市場に上場していますので、下落幅はドル高の影響を受けています。)、これらの指数の動きをみますと、2015年の株価は騰落予想が着きません。株の格言「ひつじ年は辛抱」の通りの展開になる予感がしています。

150327ワールド指数エマージング指数フロンティア100指数年間と騰落推移


3月第3週、世界的に株価は上値が重い展開です。オールカントリー株価指数は-1.63%の反落です。先進国の株価指数ワールドインデックスも-1.68%の下落、エマージング指数も-1.18%下落しました。
地域ではアジア・太平洋指数は-0.62%の下落でしたが、欧州のSTOXX600は-2.10%と8週ぶりの下げでした。中東・アフリカのブルンバーグGCC200指数は-2.08%と続落しています。

米国は4日連続の下げで5日ぶりに反発もナスダックは4.900ポイントを割れています。
このような状況でも先週末16.0ポイントのシカゴVIX(恐怖)指数は15.07と低下しています。市場は米国の景気回復に自信を持っているようです。

日本株は今週も反落しました。日経平均は-1.40%下落、TOPIXは-1.75%と反落しています。ジャスダック指数は小幅な-0.46%の下落、マザーズ指数-1.11%下落しました。東証リート指数は2.36%の続伸です。

★主要株価指数月間騰落率
先進国株価指数は、下げが目立っています。
数少ない上昇の1位はデンマークのコペンハーゲン指数で2.16%上昇、2位はシンガポールのSTIで1.10%の上昇、3位は香港ハンセン指数で0.46%と小幅な上昇です。

150327先進国株価指数週間騰落率

下落した指数の1位は、スイスのSMIで-3.33%の下落、2位はアイルランドのISEQ全株指数で-2.87%の続落、3位はナスダック総合指数で-2.69%、僅差で4位はオランダのAEX指数で-2.68%の下落です。

トップ同士の差は5.49㌽でした。

新興国及びフロンティア国の指数の多くも下落しています。
上昇1位は 政府軍のボコハラムへの侵攻が進むナイジェリアで4.19%の上昇、2位はハンガリーのブタペスト証券取引指数で3.84%上昇、3位はギリシャのアテネ総合指数が3.26%と反発しました。

150327新興国およびフロンティア国週間騰落率

下落した1位はアルゼンチンメルバル指数で-6.34%の反落です。2位はエジプトのヘルメス指数の-5.55%下落、3位はパキスタン、カラチ全株指数で-4.85%、4位はベトナムのVN指数-4.17%です。

トップ同士の差は10.53㌽です。

★10年国債利回り(長期金利)
先週とは異なり、日本と欧米諸国の長期金利は上昇(国債価格は低下)しました。各国とも週ごとに、上昇と低下を繰り返しています。米国の利上げ待ち、日欧の金融緩和の綱引きで市場の戸惑いがあるようです。ところで、日本は日銀の国債買入量が多すぎて、国債市場は死んだとされています。本格的に株価上昇、インフレ定着時に正常な取引状況に戻るかは疑問です。日銀の低金利政策の行き過ぎが懸念されています。

150327主要長期国債利回り週間変化

★商品先物価格及び商品指数
貴金属は小幅に値上がりしました。NY金先物価格は1.27%上昇です。
WTIは6.89%の上昇、イエメンの内戦激化と湾岸諸国連合軍の空爆開始でドバイ原油価格は7.54%と急騰しました。
商品指数のERB指数、日経商品指数17種も値上がりしました。

150327主要商品先物価格および商品指数週間騰落率

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吉 野 充 巨

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宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
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