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2015年7月17日(金曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率

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■7月第3週概要
・米国の景気回復により、早期の金利利上げ予想により金市場への資金流入の先細りの見方から売りが膨らみ17日のCOMEXで8月物が終値で1トロイオンス1131.9ドルを付けて、5ヶ月ぶりの安値となっています。また、ドル高の影響により、NYMEXではWTI(ウの期近8月物が3日続落し、1バレル50.89ドルで終えています。約3カ月ぶりの安値圏です。

下図はNY原油価格(黄色)、NY金先物価格(ブルー)とCRB指数の推移です。
期間は2014年12月22日から2015年7月8日。
金、石油等の価格下落によりCRB指数は弱含みで昨年12月22日以来マイナス圏ですイェレン議長のインフレ率への言及も指数の弱さが影響していると考えています。

150717金先物NY石油価格CRB指数

・世界の株価はギリシャの支援策をギリシャ国会が承認し方向性が見えたこと、上海市場の暴落も中国政府のなりふり構わない介入により一旦落ち着いたことから、リスクオンになり買い戻されています。NASDAQ総合指数は史上最高を更新しました。

オールカントリーは+2.03%と上昇しました。
先進国の指標MSCIワールドは2.15%、申告国株価の指標MSCIエマージング指数も0.95%上昇しました。

地域ではアジア・太平洋指数が2.57%上昇、ヨーロッパのSTOXX600指数は4.34%急騰です。中東・アフリカのブルンバーグGCC200指数も1.19%の上昇でした。

米国の経済指標も堅調さが確認されNYダウ平均は18,000ドルを回復、S&P500も2,100㌽を回復しVIX(恐怖)指数は前週末16.83㌽から11.95㌽へ低下しています。

ギリシャ問題と上海市場の暴落が解決に向かう方向が確認されたことから、日本株は上昇しています。日経平均は20,650.92円の4.40%上昇、TOPIXは5.01%と急伸、ジャスダック指数は4.89%上昇、そしてマザーズ指数は8.03%の急騰です。

東証リート指数は反発し7.08%上昇しています。

■主要株価指数騰落
●先進国株価指数全てが上昇
・捉えている先進国の30指数全てが上昇しました。先進国への資金流入は顕著です。
・上昇した指数の1位は前週とは一転しマザーズ指数、2位はTOPIX3位がジャスダック指数です。4位はイスラエルのテルアビブ100指数で4.80%上昇、5位はフランスのCAC40で4.51%でした。

150717先進国株価指数週間騰落率

・下落した指数は0指数でした。

●新興国&フロンティア国株価指数
先進国同様、殆どの指数(株価)は上昇しています。
・ただし上昇率は先進国に届いていません。機関投資家の資金は先進国及び先進国国債に向かっているようです。
・上昇1位はアルゼンチンのメルバル指数で5.88%の上昇、2位はエジプトのヘルメス指数で4.21%、3位はチェコのプラハPX指数で3.37%、4位はフィリピンの総合指数で3.04%上昇でした。

150717新興国およびフロンティア国株価指数週間騰落率

数少ない下落した指数は1位がナイジェリアの全株指数の-2.15%下落、2位はタイのSET指数で-0.38%の下落、3位はコロンビアのCOLCAPで-0.09%の横ばいでした。
騰落1位の差は8.03㌽でした。

■主要国債利回り週間変化
・資金は先進国の長期国債へも流入し、多くの国の国債利回りは低下(価格は上昇)しています。ドイツ、フランス、イタリア10年国債の利回りは変化率が10%以上急落しています。

150717主要長期国債利回り週間変化

■主要商品先物価格及び商品指数

150717主要商品先物価格および商品指数週間騰落率

・資金の流入が懸念され、金は5年ぶりの安値になるなど貴金属は値を下げています。
・非鉄金属も中国の景気減速懸念から銅は値を下げています。一方亜鉛は上昇しました。
・原油はイランの制裁緩和が纏まり供給量の増加、中国の景気減速から需要の低下から下げています。
・穀物の3品も下げています。
・CRB指数は-1.70%続落し、日経商品17種は0.88%上昇しました。
文責
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吉 野 充 巨

文責
FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm

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