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2015年3月6日(金) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率

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3月第一週は一転して米国の株価が下がりました。6日米国労働省が発表した雇用29.5万人失業率5.5%に改善で、利上げ時期が早まることを懸念したものです。また、中国の新常態への移行で成長率目標を7.0%に下げたことによる世界経済への影響で、新興国等の景気後退が懸念されています。

下図は世界の先進国3大市場の指数の年間推移です。日本のTOPIX(黄色)、米国のニューヨークダウ工業株30種(ブルー)、そして英国ロンドン市場のFTSE100(紫色)の騰落推移で期間は2014年3月8日から2015年3月6日です。日本市場はNY市場の急落前ですので、週末も上げています。一方英米の指数は週末頭を垂れてしまいました。昨年10月からTOPIXは円安を追い風に10月、15年2月に急伸しています。
ニューヨークダウは最高値を更新していますが11月以降の動きは力強さが感じられない展開です。一方、英国のFTSE100は2月にプラス圏に入りました。

150306TOPIXNYDOWFTSE100年間騰落推移

3月第1週、オールカントリー株価指数は-1.76%と下落しました。
先進国のワールド・インデックスは-1.74%の下落、エマージング指数も-1.92%ですので、株価は下げています。地域では欧州のSTOXX600は小幅に0.50%の上昇でしたが、アジア・太平洋指数は-0.53%、米国のS&P500は-1.58%、中東・アフリカのブルンバークGCC200指数は横這いの-0.03%%低下でした。総じていえば一服状態と言える株価でした。

雇用状態のコンセンサスを上回る雇用増から、金利の上昇を予測して、先週末13.34㌽であった、シカゴVIX(恐怖)指数は、利上げの懸念の株価大幅下落で、15.20㌽に上昇しています。

日本株は、業績発表と円安もあり小幅に上昇しました。日経225は0.92%の上昇、TOPIXは日経平均を上回る1.11%の上昇です。ジャスダック指数は横這いの0.15%上昇、マザーズ指数は-0.99%の下落で、東証リート指数も-1.70%です。

★主要株価指数月間騰落率
先進国株価指数は、ヨーロッパ勢が続伸、アジア、米州が下落しています。

150306先進国株価指数週間騰落率

上昇1位は、オーストリアのATXで2.13%の続伸、ドイツのフランクフルトDAXで1.31%の上昇、3位はオランダのAEXで1.22%の上昇、1.2.3位とも欧州北部が占めました。

一方、下落した1位は、香港のハンセン指数で、-2.66%、2位は、スウェーデンのOMXストックホルム指数の-2.16%、3位は米国のNYSE総合指数で-1.99%です。

トップ同士の差は4.79㌽差です。

新興国及びフロンティア国の指数
上昇1位はアルゼンチンのメルバル指数で3.41%上昇、2位はナイジェリアの全株指数で3.14%の上昇、3位はエジプトのヘルメス指数で2.57%の上昇です。

150306新興国およびフロンティア国株価指数週間騰落率

下落1位は南米コロンビアのCOLCAP指数の-6.37%下落、2位はトルコのイスタンブール100指数で-4.56%、3位はギリシャのアテネ総合指数の-3.43%でした。

★10年国債利回り(長期金利)
株価上昇は小幅でしたが、米国の利上げの6月実施観測と、中国の利下げ予測が交差しています。日本を含む先進各国の10年金利は上昇(国債価格は低下)しています。
一方、日本の2年国債はマイナス金利に陥りました。

150306主要長期国債利回り週間変化

★商品先物価格及び商品指数
貴金属は続落で、NY金先物価格は-4.00%で、1200ドルを割り、1オンス1164.1㌦に下がっています。銀、プラチナも下げています。
中国の新常態への移行で非鉄金属も下げ、エネルギーで北海ブレントが-4.55%の下げでした。穀物では小麦が-6.14%、大豆は-5.00%下げました。
各商品の値下がりで、CRB指数、日経商品17種は低下しました。

150306主要商品先物価格および商品指数週間騰落率

文責
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吉 野 充 巨

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プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
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一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
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