- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
あなたは肩こりや目の疲れに困っていないだろうか?
使い過ぎれば疲れるのは当たり前ですが、人によって同じ作業をしても疲れ方に差がでてきます。
では、疲れにくい人は、疲れやすい人と何が違うのか?
単純に言えば力の使い方なんですが、最も重要なのは目の使い方です。
あなたは、何かに集中している時についつい前のめりになっていないでしょうか?
実は、その姿勢をしている時点で、体に力が入りすぎています。
結果として見れば肩こりや目の疲れがひどくなります。
では、姿勢をよくすればよいのか?
疲れ方が改善はするでしょうが、無理をしている感が残るので、つらいと思います。
では、どうしたらいいのか?
目の力を緩めて座ることです。
一番手っ取り早いのは、手を頭の後ろに当てて、後頭部に触れていることを意識した状態で座り直すことです。
こうすると、頭は少し後ろのほうに下がり、背筋も自然と伸びてきませんか?
見た目的には姿勢をただしていますが、内容が異なります。これは、目を緩めた結果、今のあなたが楽でいられる姿勢です。
姿勢を正すのではなく、結果的に姿勢が整うというのが重要です。
最初違和感があると思いますが、一時間続けてみてください。疲れ方が軽減されると思います。
後頭部に触れている意識が弱くなってきたら、また手で後頭部を触れれば大丈夫です。
簡単ですから、疲れを軽減するためにためしてください。
このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
お手伝いできることはありますか?
体に不調が出る原因は、ご本人だけでなく環境も大きく影響してきます。単純に目の前の困っている症状に対処するだけでなく、どのようにすれば体質改善して病気を予防できるかについてもお話させていただきます。一緒に健康を取り戻しましょう。