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2014年9月30日 月間株価指数・商品先物価格・長期金利騰落率

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世界各国地域9月の株価、国債利回り、商品先物価格及び商品指数の騰落率を紹介します。
騰落率の対象は原則2014年9月30日÷8月29日です。
(休場などの理由で当日の数値が無い場合は前日・前々日等遡っています)

2014年9月は数々の不確実性の中で、株価、金利、商品価格等変化の大きな月になりました。欧州はスコットランドの独立投票、ウクライナ紛争の深化によるロシアへの制裁と合わせてデフレ懸念の台頭、中国経済の成長鈍化など多事多難でする。その中で米国経済の景気回復から米国頼みという1国突出状態です。ただ、6年ぶりの1ドル110円という円安の進行で日本株は高値を更新しました。

下図は、米国ニューヨーク・ダウ平均(ブルー)、TOPIX(黄色)、そして英国のFTSE100(紫色)の過去1年(2013年10月1日~2014年9月30日)騰落推移です。昨年末は3指数は同じような上昇を続けていましたが、日本株が脱落、英国株は横ばいの中、米国株が順調に上昇していました。日本株は本年5月から反転・上昇を始め、現時点では米国NYダウに騰落率で追いつきました。1年間の上昇率は約12%です。一方英国はスコットランドの独立問題に揺さぶれられ、欧州の景況の悪化から当月は急落しています。

140930トピックスNYダウ英FTSE100年間騰落推移

シカゴのVIX(恐怖)指数は前月末11.98から当月末は16.31まで上昇しました。


9月の日本株式は、日経平均、TOPIともに世界の上昇指数の1位、2位を占めています。ただ、新興株はさえず、マザーズ指数は下落しています。
東証リート指数は1.33%の上昇で、続伸しました。

グローバルに見ると、オールカントリー指数は-3.40%の下落です。先進国の世界株価指数は-2.87%でしたが、新興国指数の落ち込み-7.59%が大きく影響しました。
アジア・太平洋指数は-5.14%と下げています。一方欧州のStoxx600は逆境の中で0.32%上昇いたしました。中東・アフリカのブルンバークGCC200指数は小幅な-0.05%でした。


★主要株価指数週間騰落率
先進国の株価指数を概観すると、日本株とヨーロッパが上昇、アジア・太平洋州と米州株が低下の状況です。

140930先進国株価指数月間騰落率

上昇1位は日本の日経平均225で4.86%、2位はTOPIXの3.78%上昇、3位はイスラエルのテルアビブ100指数の3.28%でした。

一方、下落1位は、民主化デモで揺れる香港のハンセン指数で-7.31%、2位は中国経済の成長率鈍化の影響で、オーストラリアASXが-5.83%の下落、3位はカナダのS&Pトロント総合指数の-4.26%、4位は僅差でオーストリアATX指数で-4.24%です。

騰落トップ同士の差は10.69ポイントと大きく離れました。

新興国・フロンティア国の株価はまちまちです。
上昇1位は、前月に国債のデフォルト問題で揺れていたアルゼンチンで、メルバル指数は27.83%の続伸です。2位バングラディシュのDSE Broad 指数が10.84%の上昇。3位は上海総合指数で6.62%の上昇でした。

140930新興国およびフロンティア国株価指数月間騰落率

下落した1位はブラジルのポペスパ指数で-11.7%の下落、2位はギリシャのアテネ総合指数で-8.63%の下落、3位はトルコのイスタンブール100指数で6.69%の続落でした。

トップ同士の差は39.53ポイントと大きな差が出ています。

★10年国債利回り(長期金利)
株価が荒れるなか、米国のQE3終結を踏まえ、10年国債利回りは、イタリアとスペインを除き上昇しています。そろそろ国債バブルは解消に向かう状況です。
日本の金利動向は要注意の時期が近づいたと思われます。

140930主要国債利回り月間変化率

★商品先物価格及び商品指数
東京の金先物は円安で上昇しましたが、9月の貴金属は下げています。米国の金利が上がれば一段の値下がりが予想されます。
中国などBRICS諸国の経済動向が陰る中、非鉄金属は値を下げています。また、原油も3原油ともに下げています。一方ガスは上昇しました。
穀物は豊作予想で下げています。日本は円安効果でこの値下がりの効果は得られていません。
CRB指数、日経商品17種指数、小幅ながら低下しました。

140930主要商品先物価格および商品指数月間騰落率

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吉 野 充 巨

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プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
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一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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