ファンド・オブ・ファンド選択のポイント - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

土井 健司
土井経営研究所 代表
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

山中 伸枝
山中 伸枝
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月05日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

ファンド・オブ・ファンド選択のポイント

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
資産運用 投資信託
モーニングスターのサイト、「アナリストの視点(ファンド)」でファンド・オブ・ファンド選択のポイントについて興味深い分析がされているのでご紹介したい。

1、投資信託の1/3はファンド・オブ・ファンド
投資信託協会の統計によると、2008年1月末時点で公募の追加型株式投信(オープン投信)の純資産残高は59兆円あるが、そのうち19兆円、約30%がファンド・オブ・ファンド形態をとっている。ファンド・オブ・ファンドとは「他のファンドに投資する投資信託」である。

2、FOFがこのように大きなウェイトを占めるようになったのは、投資信託に関する規制緩和と外国投資ブームが挙げられている。

3、メリットは
FOF形態をとれば、専門分野に強い運用機関のファンドを組入れることにより、自社でカバーしていない分野に投資するファンドを設定し販売することが出来る。また、異なった資産に投資するファンドをいくつか組み合わせれば、分散投資効果を高めた商品を容易に組成することが出来る。

4、デメリットはコスト高が指摘されているが、FOFの信託報酬は一般ファンドよりやや高めであるが、国際債券型では、FOFの平均信託報酬は「1.07%」で、一般ファンドの平均「1.11%」よりやや低くなっている。
販売手数料は国内ハイブリッド、国際株式、国債ハイブリッド型は一般ファンドより高いが国内株式、国際債券ではFOFのほうが平均して安い。

このようにFOFのほうが投資コストはやや高いが、驚くほどのものではない。
結論からいえば、自分でファンドを直接購入するコストを補う差と考えることができれば、FOFは投資信託のラップ口座に近い位置づけることができる。