- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.50
今回のテーマ「 襖の閉め方3ステップ 」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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日本人だからこそ、最低限の和室の振舞いは身に付けたいものです。
今回は和室を出る際に必要になる「襖の閉め方」をご紹介してまいります。
◆ 襖の閉め方3ステップ
まずは、スタート位置の跪座(爪先を立てた正座で踵にお尻を乗せます)の状態になりましょう。
・ステップ1
右に閉める場合は左手、左に閉める場合は右手を使い、小指が上になるように手を返して指先でつまみます。
床から10㎝位上の木の枠をつまみ、体の中心まで襖を閉めます。
・ステップ2
反対の手に持ち変えて、小指が下の状態で指先でつまみます。
残り10㎝になるまで、襖を閉めます。
・ステップ3
ステップ2の手を使い、引手に手をかけて、最後までゆっくりと襖を閉めます。
襖を開ける場合も閉める場合も、
ポイントは、体の中心から右側は右手、左側は左手を使います。
ぜひ、丁寧な動作を身につけましょう。
勢いよく閉めると乾いた大きな音が出ますので、くれぐれも気を付けてくださいね。
襖の正しい開け閉めを知っておくと、どこに行っても恥をかくことはありません。
・あなたの今までの襖の開け閉めに点数をつけるとしたら、何点ですか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
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