- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.54
今回のテーマ「 床の間の注意点 」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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和室には、日本家屋ならではの襖や障子、敷居、畳、床の間などがあります。
和室に入る場合は、これらをどう扱うかが迷いどころですよね。
今回は「 床の間の注意点 」をご紹介してまいります。
床の間がある部屋は、大切なお客様を迎える客間です。
床の間の役割は、お客様をもてなすための場所。
季節に合った掛け軸や画、花を飾ります。
客として、床の間のある部屋に通されたら、
掛け軸や花を拝見し、おもてなしの感謝の言葉を伝えましょう。
和室の上座は、床の間側になります。
その反対側が下座です。
たまに、床の間に荷物を置かれる方や腰掛ける方ををみかけます。
これは、家主に失礼な行為になりますので、くれぐれも、注意してください。
床の間のある和室自体少なくなりました。
現代、床の間に掛け軸や花を飾っているお宅にお招きいただいたときには、
家主の心遣いを感じ取り、
こちらも相手に敬意をはらった振舞いを行いたいものです。
・今度、床の間の部屋に通されたら、あなたはどんな振舞いをしますか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
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