よく喉の前の凸部分をのど仏と言いますが、
実際に火葬場などで「のど仏」として御家族にお見せしている骨は
その凸部分とは違うものだという事を御存知ですか?
何故なら、実際に喉に触れて触れる凸部分は「軟骨」で出来ていて
燃やすとなくなってしまうものなんですね。
荼毘に付された後の御案内で出される「のど仏」は
首をぐるんと左右に回転させられる様になっている
第2頚椎:軸椎(じくつい)なんですね。
仏様とその掛けている袈裟(けさ)に見える様子から「のど仏」と言われる様です。
言われてみれば、袈裟に見えてくる・・かも知れませんね。
さて、夏の暑さで薄着をされている方!
この第2頚椎・・・いえ、のど仏!冷やしていませんか?
ここの付近は、風邪の予防にも用いられるツボがあったり、
外から邪(じゃ)が入り込む…と言われている部分です。
何度も繰り返してお伝えしていますが、
(のど)仏はお大事に!!
隠して、暖めて、ほっとかないで下さい!
ほっとけるのは、ケーキくらいです。
夏だからといって、冷房のしすぎ・薄着にはご注意下さいね。
それでは、今日も良い日常を!
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