起業当初からムダを極力排除したスタートを - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

中山おさひろ
東京都
起業コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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起業当初からムダを極力排除したスタートを

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 4年前に倒産して再建を果たした日本航空が、全日空を買収する噂が流れ話題になっています。リセットした日航の方が全日空より、8倍以上の純利益を上げています。パナソニック創業者の松下幸之助さんは、「営業利益は4、5%伸ばすのは大変なことだが、15%、20%伸ばすことの方が楽だ」と言った趣旨のことを話しています。

 一見ひどく矛盾していることを言っているようですが、実は経営の発想を転換することによって、そんなに難しいことではないのです。現在新興国では、40万とか50万円クラスの車つくりが事業化されています。わが国では、低価格車と言いますと120万、130万円です。この価格差はどこからきているか考えてください。

 まず、日本車では標準装備とされているエアコンを付けないとか、ドアは2ドア、リモコンの類もほとんど使いません。人件費は、日本人従業員の10分の1です。発想の転換を行なうことによって、これまで当たり前に取り付けてきた部品や装備品、オプションなどを取り払います。そうすることによって、飛躍的に高い売上げや、営業利益も生むことができます。

 ここまで極端な例ではないにしろ今の日本には、高い利益を上げている会社と、時代の変化についていけず、明日にも倒産しそうな会社とがあります。ここで大事なキーワードはお客さんニーズです。50万円なら車を買えるお客さんニーズのある新興国では、メーカーがあらゆる装備を取り払って、ニーズに応えた車づくりをします。

 価格は違いますが、日本においても、お客さんニーズに応えられる企業は高い利益を上げています。起業するということは、まったく新たな発想で真っ白なところからビジネスを開始することです。お客さんニーズをどのようにキャッチして、どのように応えていくか、既存の会社に負けない仕組み作りにかかっています。

 この仕組み作りに成功した起業家は、一段ステップアップしたビジネスが可能です。どうせ起業するなら、これまで既存の会社にはできなかった新たな仕組みを考えること。労働生産性や効率的仕組みづくりを起業当初から意識して、最初からムダを排除した経営をスタートさせることで、強固な起業が可能になります。

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