いつも見ているため客観的に見れなくなった - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

中山おさひろ
東京都
起業コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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いつも見ているため客観的に見れなくなった

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 東京・多摩地区でアパレルショップを3店経営しているNさん。地元では、やり手経営者として知られていて、住んでいる自治体で商業関連団体の会長を務めています。業界団体の役員にも就いていて、何となく近づきがたい雰囲気の人です。わたしも、これまで2度相談に乗りましたが、話は真剣に聞くけれど経営方法を変えることはありませんでした。

 Nさんの店も、他のアパレルショップ同様に、激しい競争に晒され厳しい経営が続いています。何とかしなければならないことは判っていて、これまでも経営セミナーには何度も参加しているようです。ただ、自分が信じて経営してきたこれまでの手法に誤りがあるとは、どうしても考えられないようです。

 そんなNさんが、今年の正月に経営の大転換を決意したと言い出しました。きっかけは、正月に遊びにきた孫娘の一言だそうです。大声ではいえませんが、Nさんの頭髪はバーコードです。少なくなった髪を、きっちりと73(シチサン)に分けていますが、Nさんの頭を見ると残っている髪をむしり取りたく衝動に駆られます。

 それほど少なくなっているのですが、誰も数えるほどの髪の毛を切ったらとはいえない雰囲気の人です。ところが、正月に来た孫娘は「おじいちゃんの髪の毛、少ないから切った方がいいよ」と、軽く「アドバイス」をしてくれたとか。彼は、そのアドバイスがよほど嬉しかったのか、すっきりと髪の毛を切って、波平さんカットから舛添さんカットに切り替えました。

 Nさんの話によると、髪の毛がいっぱいある時代から毎日自分の頭を見続けていると、少なくなっても客観的に見れないため、まだまだ毛はあると思い込んでしまったようです。孫娘さんに言われて初めて客観的に頭をみたら、こんな少ない毛ならなくても同じと思えたといいます。結局、自分の店も、客観的に見るとお客さんが少ないことが納得できたと言うことです。

 起業を目指す誰でも同じですが、毎日忙しく生活していますと、一生懸命起業準備をしているのだから、そのうち何とかなると思いがち。ただ、時には客観的に視点を変えてみないと、いつまで経っても惰性で見ていますから、自分が行っている準備では前に進まないことが判ります起業に向けての相談はこちらでどうぞ

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