最速で売上を1.5倍にしたケースとは? - 成長戦略・競争戦略 - 専門家プロファイル

黒澤 森仁
ユアーブリッジ・コンサルティング 代表
東京都
組織と仕組みをつくる専門家

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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最速で売上を1.5倍にしたケースとは?

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こんにちは。黒澤です。

 

あるクライアントさんで、たった2ヶ月で、

ある事業の売上が1.5倍になったケースがありました。

 

正直、あまりオススメ出来る内容ではありません。

なぜなら、上手くいかないケースの方が多いからです。

 

でも、上手くいくと一気に売上が倍増します。

実践したことは聞けば、当たり前と感じる内容です。

 

 

では、順を追って説明します。

 

1.一番、簡単に業績が上がりそうな事業や商品、サービスをピックアップする。

2.社内で業績アップ出来る実力のある人をピックアップする。

3.1の事業や商品を2の人に担当させる。

 

つまり、一番売る実力のある人に一番売れる商品を担当させる。

そうすれば売れるわけです。

 

至って、当たり前のことを実践したまでです。

 

しかしながら、この方法は失敗すると共倒れにもなります。

理由の1つは気持ちや営業スタイルなどの問題です。

 

能力のある人はどんなものでも売れる能力は持ってますが、

結構、やる気をなくしたりすることもあります。

 

そこを考えずに実践すると失敗します。

 

また、売れると考えていた商品の調査が甘くて、

元々、売れない商品だったりすると、初めは少し売れても失速し、

手が打てなくなります。

 

そして、売れる能力のある人の移動の影で敗戦処理的な役割をする人が必要になる。

ということがあります。

 

この辺りの全体のバランスを見ないと上手くいきません。

 

ま、今、業績を上げている人を移動させるのは怖い面もありますから

なかなか決断は出来ないはずです。

 

それに、最終的には人事異動で業績アップするのは、

一時しのぎ的なもので業績アップする仕組みを構築しなければ

属人的になってしまい、いづれ落ち込みが出ます。

 

そう考えると、人事をいじらず業績をアップする方法を試行錯誤しながら

探したほうが結果としては長期的な業績アップが図れます。

 

組織変更という甘い誘惑に負けずに地道に業績アップを測っていきましょう。

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