金融機関からの融資5 〜メルマガより〜 - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:不動産投資・物件管理

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金融機関からの融資5 〜メルマガより〜

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投資全般
【EMPメルマガバックナンバー 2005/10/7号】


まずは「物件担保」です。
担保の価値は「金融機関による物件評価」×「掛け目」で決まります。


「掛け目」というのは、
担保価値下落リスクに備えた金融機関の安全弁のようなもので、
評価の7〜8割で設定します。


物件評価が売買価格と同額だったとしても、この掛け目があるため、
「頭金が2-3割必要」ということになります。


※物件評価が厳しい金融機関だと、評価8割と掛け目7割で
 融資額の56%(80%×70%)が担保価値となり、
 約5割程度の頭金を用意しなければなりません。


担保評価が融資額を下回る場合は、別の担保を要求されます。
(逆に言えば、担保価値の不足を別担保で補うことも出来るわけです)


もう一種類の担保は「人的担保」です。連帯保証人がこれに当たります。


金融機関は、これらの担保価値から融資額を決定します。
以上の内容が、金融機関で借入を申し込む際の説明内容でもあります。


>>>続く


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