１日１００gダイエット　こすって叩いて目覚める身体、交感神経活性化ホルモンで脂肪を燃焼

ここすって叩いて目覚める身体、交感神経活性化ホルモンで脂肪を燃焼

　寝起きに出来るダイエット法をご紹介します。
　企業戦士の貴方を一挙に戦闘モードに変えてくれる優れものダイエットです。
　まず右手の平で、左手の甲から腕の外側を肩にかけて強めに擦ります。肩から腕の内側を通り、右手の平まで戻ります。反対側も右手の甲から始め右肩、腕の内側を通り右手の平に戻りましょう。さらに両手の平で肩をタスキがけのように交互に擦ります。
今度は、左脇の下から体側・腰と擦り、反対側の右側も同様に行います。お腹を両手で擦ってから、さらに両手で足の外側を腰から爪先に向かって擦り、足先からももの内側を上りお腹に来たら、足の前側を足先に向かって下ります。さらに足の裏側のももをお尻に向かって擦りながら上がり終了です。
　ここまで来たら嫌でも目が覚めてしまいますね。
次は、同じ経路を辿りながら全身を叩きます。
　この動作の意味は、
　①擦る　身体を目覚めさせる効果
　②叩く　身体を戦闘モードにする効果
です。
①で夜の副交感神経優位から、交感神経優位に切り替え、さらに②で戦闘モードに切り替えることで、脂肪燃焼ホルモンの“ノルアドレナリン・アドレナリン・ドーパミン”の分泌を促します。
　しかし、優しくなでたり叩いたりしたのでは意味がありません。発生学的に皮膚は脳と同じ受精卵の外胚葉から作られています。アロマオイルで身体を優しくマッサージをされると眠くなりますね。これは皮膚をマッサージすることが、脳をマッサージする事と同じだからです。ですから、強めに擦って・叩かなければ切り替えができないのです。
　そういえば、野獣とあだ名を付けられた女子オリンピックの柔道選手も、試合直前に顔をバシバシ叩いていましたね。
　女性の本心は草食男子より“肉食男子”を求めていますよ。今日も一日、気合い入れて頑張りましょう！