- 岩川 昌樹
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
- 千葉県
- ファイナンシャルプランナー
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043-306-5800
対象:お金と資産の運用
そんなことから、複数のファンドを組み合せて「自分ポートフォリオ」を作成します。
国内株式30%、外国債券・・・・
やっぱり、国内株式を20%・・・・といろいろな配分に悩みます。
ようやく決定!
国内株式ファンド25%
国内債券ファンド25%
外国株式ファンド25%
外国債券ファンド25%
仮に、上記ファンドに250万ずつ合計1000万投資を行いました。
しかし、
↓投資信託の10年後はスタート時の価格と変わらなかった。↓
国内株式ファンド 上下をしたけど、10年後の価格は250万
国内債券ファンド 上下をしたけど、10年後の価格は250万
外国株式ファンド 上下をしたけど、10年後の価格は250万
外国債券ファンド 上下をしたけど、10年後の価格は250万
運用中は、それぞれのファンドは異なる値動きにより、株式の下落時は、債券が上昇するなどして、下落を最小限に抑えることもありました。
しかし、そのまま目標の10年に到達した時は・・・・・
すべてのファンドがスタート時の価格になっていました。
あれ? ポートフォリオって効果があるの?
4つ(複数)のファンドを組み合せて、ポートフォリオを作成した「だけ」では、意味がないわけです。
ポートフォリオ作成がある意味、目標になるケースがよくあります。
これだけ分散したのだから、結果が楽しみということです。
しかし、複数の投資信託を同時保有するだけでは、何の意味もないわけです。
そうそう、大事なことを忘れているのです。
もしも?その大事なことが分からないようでしたら・・・・
自作ポートフォリオより、多少のコストを掛かけても、
世界の株式や債券に分散投資したバランスファンドを
購入したほうが良いかもしれません。
「安全性の高い車は購入したけど、乗り方は知らない?」
そんなことあり得ませんが、資産運用では、よくある話です。
次回に続く!
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このコラムの執筆専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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