子供には釣りをさせよう！

釣り人考察・・６

釣りに集中力が必要なことは間違いがありません。

釣っているときは自分でも信じられないくらい・・

浮きに、目印に、集中しています。

一部の釣りを除いて、基本的には全ての釣りは集中力と反射神経の勝負になります。

特に私の愛する渓流釣り・・

アマゴやヤマメが餌を口にくわえてから違和感を感じて吐き出すまでの時間を計った大学の先生がいらっしゃるのですが、その時間はわずかに０．２秒でした。

つまり・・

その０．２秒の間に合わせを入れないと魚は針にかかりません。

その０．２秒を見逃すと餌だけとられて魚はいないのです。

ですから、餌を流している間はじっと集中して目印を凝視しています。

浮き釣りなら浮きをじっと見つめています。

ルアーならリールを巻きながら手元に集中しています。

投げ釣りならじっと竿先を見つめています。

ここで一瞬を見逃したり感じられなければ・・

魚の勝ちです。

ですからたぶん・・

釣り馬鹿は非常に集中力があります。

と、思います。

たまに思うんだよね～

この集中力をもっと何か役に立つことに生かしたら凄いことが出来るんじゃないだろうか？って。

ま・・

無理か。

でも・・

子供達が釣りをするのはそういう意味では非常にいいことではないのでしょうか？

小さな頃から集中力を磨くのは大人になってから非常に役に立つ・・

と思うのです。

ま、ただの釣り馬鹿になるだけかもしれませんが・・

昨今の子供はほんとうに散漫で何事にも一つのことを一生懸命やることが出来ないようですから。

そんな集中力なのですが・・

疲れてくると・・

あるいは、あまりに釣れなかったりすると・・

切れてきてしまいますす。

こうなるともうその日の釣りは終わりです。

でかいのがガ～ンとくれば一発で目が覚めるのですが・・

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